令和3年4月1日から、高齢労働者を70歳まで働けるように検討することが、企業の努力義務になりました。
具体的には、定年の延長や定年の定めをなくしたり、継続雇用年齢を70歳まで延長することなどがあげられています。
いずれ義務になるかもですが、これらの取り組みを“努力義務”のうちに取り組む会社は助成していこうというのが、この助成金の趣旨です。
例えば60歳定年の会社で、定年前から働いている60歳から64歳の社員さんが一人でもいて、定年を70歳にすれば会社に30万円が助成されます。
あるいは65歳までの継続雇用年齢を、70歳に延長するなら30万円が助成されます。