基礎年金底上げ断念！不安定政権の方がいいかも？

毎日ビジネスブログ　No.1846

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

おととい「見送り」のニュースが

2つありました

 

 

 

 

現金一律給付の方は

ハナから自民党内からも

反対があり

 

たぶんアカンやろ

と誰もが見ていたと思います

 

 

こんな浅はかなことを

言い出す議員がいるだけで

その党のレベルがわかりますね

 

選挙対策であることが

見え見えですから

 

 

 

 

 

 

で、今日の本題は２つめです

 

 

去年から年金制度の

改革法案が議論されていて

いくつもの案が出ていましたが

 

その中でも議論が多い

「基礎年金底上げ」案

 

 

これ、言葉だけとらえたら

国民にはうれしいのですが

 

その内容がモラルハザードを

起こしていました

 

 

 

 

それは

就職氷河期世代の

将来年金額が少なくなるから

 

それを防ぐために

資金を投入しないといけない

 

 

なので、税金に加えて

 

 という案でした

 

 

 

 

 

 

どういうこと？

 

 

 

だって

厚生年金保険料を払ってる

サラリーマンの同意も取らずに

 

厚生年金保険料を払っていない

人たちの基礎年金の財布に

なんで資金を動かせるんですか

 

 

明らかにモラルハザードです

 

 

 

 

 

で、私と同じような

声が多かったようで

 

 

 

 

 

 

で、その代わりに

 

去年、いったん“無し”になった

法案が復活するようです

 

 

それは

「基礎年金保険料の納付期間」

 

 

 

 

今はこの期間

20歳から60歳までの40年間

ですが

 

 

 

 

そうすれば

保険料を多く納付できるので

将来の基礎年金も増えますよ

という理屈

 

 

 

 

 

 

これなら就職氷河期世代の

基礎年金も少しは多くなる

でしょうから

 

 

 

 

 

でもひと昔前の

自民一強時代なら

 

基礎年金底上げ案は

簡単に通っていたと思います

 

 

今回“無し”になったのは

選挙がコワイ自民党の内情に

寄るところが大きいので