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みなと元町社労士事務所

社員の家族がコロナ感染!出勤停止にしたら助成金はどうなる?

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毎日ビジネスブログ No.650

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

➡️➡️➡️ 奥ママのトリセツはこちら ⬅️⬅️⬅️

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

オミクロンなのか

一気にコロナ感染者が増えてきました

 

まさに日々倍々ゲームですが

 

 

 

 

きのうは

月イチの内科診察日

 

 

予約の時間に行くと

先生がずっと

電話で患者さんとお話し中

 

 

どうやら

家族がコロナ感染したらしく

会社から出てくるなと言われ

 

 

でも

自分はなんともないけど

どうしたらいいのか

 

という内容のようでー

 

 

 

 

 

 

このクリニックでは

PCR検査をしていないので

来院はお断り

 

でもかかりつけ医なので

薬の相談みたい

 

 

 

 

むかしは

インフルにかかっても

真っ赤な顔をして会社に出てきて

 

元気ですアピールをするアホ

がいたのを思い出した

 

 

今は絶対、出てくるな!!

 

 

会社がクラスターになったら

業務ができなくなるし

取引先からも敬遠される

 

 

ので

この方の言う

会社の、出てくるな!指示は正解

 

 

でも普段からこのこと

ちゃんと社内周知しておかないと

俺は大丈夫だバカが出てくる

 

 

この意味でもこのことは

やはり就業規則に明記して

社内周知が必須

 

 

 

 

以前からクリニックのようなところでは

インフルのことがあるので

普通にこの“就業禁止条文”がありました

 

 

ウイズコロナになったので

いまは普通の会社でも

ないといかん

 

 

 

 

ポイントは「病気休暇制度」

 

治癒に必要な期間の休暇を与える

ただし無給

申し出があれば年次有給休暇を充てる

 

 

この特別休暇制度を定めておけば

社員自身が

コロナとかインフルにかかったら

 

会社はその社員を就業禁止にして

病気休暇を与えることができる

 

 

 

 

もし社員の家族がコロナにかかったら

この社員に休業を命じて

賃金の6割の休業手当を支給する

 

有給休暇にしたいと

社員が言うなら認めてあげる

10割補償になるからね

 

 

 

 

 

会話

そういえば、この時

助成金に影響はあるか?

 

考えてみた

 

 

 

もしこの社員が

キャリアアップ助成金の対象者だったら

 

正社員に転換してから

6か月間そのまま働いていたら

 

57万円の助成金を

会社は申請できますが

 

 

 

この転換後6か月間の

1か月って

 

 

11日以上出社していること

という条件がある

 

 

もし社員がコロナ感染して

あるいは家族が感染して出社禁止になって

ひと月に11日以上出社できなかったら

 

それはひと月と

カウントできなくなる

 

 

いくらコロナという事情があっても

許してはくれない

 

 

 

会話
いかがでしょうか

 

これだけコロナが蔓延してくると

こんな可能性も十分ありますので

 

 

 

くれぐれも

カウント間違いがなきよう

ご注意ください!

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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