人とお金の悩みを解決!
みなと元町社労士事務所

2030年に1500円のために、今すべきことは?

おすすめ記事

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

 

毎日ビジネスブログ No.1883

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

先日、初めて聞きました

「分給」という言葉を

 

 

そう、給料です

時給や月給ではありません

 

 

大手予備校、河合塾の先生が

授業中に15分間のストライキ

したそうです

 

 

 

賃上げの要求水準は

 

1分当たり35円!

 

 

つまり60掛けて

時給換算で2100円

 

1日8時間なら

1日当たり16800円

 

 

月21日勤務とすれば

35万2800円

 

これに12カ月かけたら

年間ベースで423万3600円の

賃上げです

 

 

えっ、ということは

いったい年収ベースで

今どれ位もらっておられるのでしょうか?

 

 

 

大手予備校の有名講師なら

年収2000万くらいは

もらってるように思いますが

 

 

ストした先生は

勤続38年だそうですから

看板講師なんでしょうね

 

 

2000~3000万円は

ありそうな気もします

 

 

ということは、2割位の

賃上げを要求しているのかな?

 

 

 

 

 

ともあれ

予備校で講師がストなんで

聞いたことがありませんでしたが

 

河合塾はどう応じるのでしょうか

 

 

 

 

 

 

 

さて

賃上げと言えば

我が国の最低賃金どうなって

いくのかが、気になるところです

 

 

 

先週、首相官邸で

政労使会議が開かれ

 

首相から改めて

2020年代中に最低賃金を

1500円に引き上げるために

 

補助金や交付金の

フル活用する旨が示されました

 

 

あくまでも方針だけで

具体策は出ていませんが

 

 

国の助成金や補助金

 

あるいは都道府県の

交付金の財源を支援する

ということのようです

 

 

 

会話

でも2020年代中に、ということは

2029年10月の最低賃金上げで

1500円にするということです

 

 

毎年10月が

最低賃金上げの時期なので

 

今年の10月を含めて、あと5回しか

上げるチャンスはありません

 

 

今の最低賃金の

全国平均は1055円なので

 

単純計算すると

(1500-1055)÷5=89円

 

 

なんと、毎年89円上げる必要がある?

 

 

 

ただこれは

単純に割っただけの数字で

より正確なのは“上昇率”

 

 

 

それは年平均7.3%

アップ率になるらしい

 

 

 

それでも相当です

 

 

なかなか大変な数字なので

ホンマ、どないすんねん

とも思いますが

 

 

 

 

 

会社ができることは

 

出来るだけ、人は雇用せず

業務委託を中心に考え

 

 

省力化して

人手が少なくても仕事が回る

オペレーション・システム作りに

注力すべきでしょう

 

 

会話

5年なんて、すぐですから!

 

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
マップを見る
定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

コメントを残す

           

社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status image gallery music video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss