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みなと元町社労士事務所

高齢者にNISA?ホンマかいな💦

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毎日ビジネスブログ No.1845

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

「プラチナNISA」なるものが

金融庁で検討されるそうです

 

 

なんだこれは?

 

 

 

プラチナって言われると

クレジットカードを連想するし

 

たくさんお金を掛けたら

普通のNISAより率がいいのか

と思ったら

 

 

単に年寄り専門NISAらしい

 

 

 

しかも「毎月分配型投信」

組み込めるのがウリとある

 

 

 

日経の記事には

高齢者が運用資産を計画的に

活用できるようにする

と書いてますが

 

 

 

 

ビックリしました

 

 

この「毎月分配型」って

やってはいけない投資信託

代表選手のはず

 

 

 

 

この投信

20年前に証券会社が

売りまくって急成長しました

 

私の亡き父もよくわからず

証券会社の営業にのせられて

買っていましたが

 

 

良識ある専門家から

「買ってはいけない投資信託」

との情報がいきわたり

 

その後は

あまり売れていなかった

投資信託です

 

 

 

 

私も父から聞いた時

すぐに解約させましたが

それが何で今ごろ出てきたのか

 

 

 

 

今回の金融庁の動きは

自民党の議員連盟が

影響を及ぼしているらしく

 

この議連の会長が岸田前首相

 

 

 

証券筋から何らかの

働きかけが来ている

のかもしれません

 

 

 

 

 

 

 

なんでアカンのか

ですが

 

 

毎月分配型というのは

 

読んで字のごとく

毎月定額の分配金が振り込まれます

 

 

これを証券会社がことさらにPRし

とてもいい投資信託です

と言って営業しましたが

 

デメリットを言わなかったんです

 

 

 

 

 

会話

毎月分配金が入ると聞くと

それだけ運用成績がいい投信だと

思ってしまいますよね

 

 

でも違うんです

 

運用成績が悪くても

ちゃんと分配金が振り込まれる

 

 

 

なぜだと思いますか?

 

 

 

 

理由は簡単

 

元手の投資したお金から

分配金が引き出されていたんです

 

 

つまり

 

毎月、原資が減り続けるだけで

全然、儲かっていなかった

 

 

タコが自分の足を食っていた

ということです

 

 

 

 

 

このことが世間に知れ亘って

証券会社も売らなくなっていた

はずです

 

 

 

でも、記事には

 

元本を取り崩すリスクがあっても

毎月の生活費の下支えにつなげたい

とする高齢者のニーズが強かった

と書かれていますが

 

 

 

そんな高齢者、どれだけいるのか

教えていただきたいものです

 

 

 

 

でも、金融庁

 

ネーミングだけはうまいなぁ

 

だれが教えたんやろ

 

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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