
毎日ビジネスブログ No.1927
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
今年60歳になる人たちに
と聞いたら
答えは
ダントツでした
じゃあ
男性の一位は宇宙戦艦ヤマトで
2位は機動戦士ガンダム
女性の1位は
キャンディ・キャンディで
2位がアルプスの少女ハイジ
うちの奥さんは
もう少し下の世代ですが
大の明菜ファンだし、ハイジが大好き
と、この世代の典型なので
このアンケート、適格に
この世代の人たちの意識を
調べてると思いますが
60歳過ぎても
まだまだ現役でいたいという
方々が多いのは間違いないでしょう
7月5日のブログは
「70歳の社員さんに、
会社が教えてあげるべきこととは?」
でしたが
今日は、60歳の社員さんバージョンを
ご紹介いたします
まず “60歳で定年”
という会社が多いと思います
でも、65歳までは
希望者は継続雇用することが
会社の義務になっているので
多くの方は継続雇用を選ばれます
継続雇用の形態は
いったん定年になって
以後5年間は1年契約の
有期雇用になることが多いですが
そうなると給料も下がって
業務内容や責任の程度も
以前とは違うレベルになるのが普通
全く同じ仕事内容で
責任の程度も同じであれば
給料が下がることは
同一労働同一賃金のルールを
逸脱することになるからです
給料水準が下がるなら
「高年齢雇用継続給付金」の
制度があるので
該当する人がいるなら
会社は手続きをする必要があります
対象は60歳以上65歳未満で
60歳到達時点に比べて
給料額が75%未満に低下した人
支給額は、75%未満なら
今年3月までは賃金の15%でしたが
今年4月からは10%に下がっています
例えば
60歳到達時月給が40万円のひとが
28万円に下がったら
2万8千円が雇用保険から
給付されるという感じ
また60歳になれば
老齢年金を前倒しで受給できます
繰上げ受給と言いますが
年金額は65歳時に比べて24%減
これが一生続くことになります
もし今も、タバコすっていて
お酒もお好きなら
早くもらっていいかもしれませんが
こればかりは何とも言えません
老齢年金は
その方の状況やご家族の背景などの
個人差が大きいので
繰上げがいいのかどうなのかは
一概にいえないからです
詳しくは年金事務所で
ご相談されることをお薦めします
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