毎日ビジネスブログ No.1501
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
連休の最終日
急な用があって京都に行きました
朝の早い時間だったので
流しのタクシーがすぐ拾え
連休の京都やから
タクシー拾えんと思ってたんで
助かりましたわ~
と、私と同年配の
運転手さんに話しかけると
いわく
ゴールデンウイーク中は
実は効率が悪いんですよ
とおっしゃる
朝の時間帯だと
観光客はホテルでゆっくりしていて
流していてもお客さんがいない
午後は乗っていただけるけど
観光地は渋滞して
時間がかかる割に
売上げが増えない
なので
休みの日は困るんですよ
とおっしゃる
さらに聞くと
平日の午前中は
病医院に行くお年寄りの
ニーズが安定してあって
朝の時間帯は
予約で確実に売上げが上がるし
午後は平日でも
観光客ニーズがあるので
一日通して売り上げが見込める
そうか
お年寄りの病院ニーズは
安定しているからね
でも病院に
通えるうちはいいけど
動けなくなってくると
頼りになるのが訪問医療
いま、このニーズが高まっていて
開業するお医者さんで
この訪問医療を専門にする方が
急増しているそうです
理由はクリニックを建てずに
開業できるので
余分な資金が不要だから
たしかに医院を一軒建てるなら
建物代から医療機器代と
数億の借金を負うことになる
以前ならそれでも
十分返すことができたけど
今は昔ほど条件が良くない
それなら元手が
かからない訪問医療に
というわけ
これは看護の業界に
とっても同じなので
訪問看護を専門にする業者も急増中
ドクターの指示書に従って
患者さんのご自宅訪問して
看護行為をするわけで
患者さんにとっても
ありがたい存在なんですが
先日、ある訪問看護業者の
診療報酬の過剰請求が
報道されています
精神科領域の患者さんの
自宅訪問です
病態にもよりますが
興奮状態の患者さんだと
複数人で訪問するのが鉄則
ですが
効率よく報酬を稼ぐため
そんな患者さんでも
一人で行くことを会社が指示していた
とか
完全に儲け主義で
労務上でも社員の安全を
全く考えていない
安全配慮義務違反です
この会社
業界の最大手だそうですが
トップ企業ならなおさら
お手本になる自覚がほしい
訪問しての業務は
医療関係に限らず
あらゆるハラスメントリスクが
ありますから
御社の業務で
訪問業務がある場合
特段の配慮が必要です
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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