労災起こしたら、保険料は上がるのか？

 

毎日ビジネスブログ　No.1563

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

という裁判です

 

 

 

 

なぜ争いになったかというと

その理由は「メリット制」という

ルールにあります

 

 

 

 

 

 

なので、会社に取れば

労災が起きると困るわけでして

 

 

 

 

 

 

 

でも、労災といっても

ケガなどの業務中のことなら

明らかに業務起因性が認められるので

会社は文句の言いようがありませんが

 

 

 

 

 

うつ病などの精神疾患が

会社の業務に起因するものなのか

 

 

明らかな状況証拠

周囲の証言などがあれば

わかりやすいのですが

 

決してそうとは

言い切れないケースも少なくなく

 

会社にすれば

取り消しを申立てたくなる

 

 

 

 

この裁判

1審と2審で判断が分かれました

 

1審は、事業者は

取り消し請求訴訟を起こせない

 

2審は真逆で

訴訟を起こすことができる

 

 

 

 

というわけで

最高裁判決は、1審支持

となったわけですが

 

 

 

 

つまり

 

 

 

かたや会社側は

認定決定には文句は言えないけれど

 

その後の

 

それで

としました

 

 

 

 

 

最後に

 

 

 

 

メリット制の対象事業者は

 

がありますが

 

ややこしい過ぎるので

ここには書きません

 

 

 

 

つまり

 

 

以前、起業して1年の

社員3人の建設会社で

労災がありました

 

 

社長さんが

労災だしたら保険料上がるんでしょ？

と聞いてこられましたが

 

と、きっぱり申し上げました