毎日ビジネスブログ No.1603
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
経済界から
との声が上がっています
そもそもは
6月の政府の骨太方針の検討で
出てきた話で
このときは
スルーされたようですが
言い続けている方々がおられるようです
今の高齢者の年齢は
法律では特に決まっていませんが
世間的には「65歳から」
今月誕生日が来たので
かく言うわたくしも高齢者です
でも、前にも言いましたが
全くそんな自覚はありません
若い人と相撲取っても
勝てるかも(笑)と
勝手に思っています
経済同友会の新浪さんは
“75歳“を提唱されているし
日本老年学会も
75歳以上が妥当としています
なので、いずれ近いうちに
5年以内くらいで?
高齢者の定義が引き上げられる
と思っていていいでしょう
先日のブログで
次のロサンゼルスオリンピックが
開催される4年後の
労働市場の変化を予想しましたが
もし、4年後
高齢者の定義が“70歳以上”に
なったら、どうなるか?
考えてみました
75歳よりも70歳の方が
現実的かと思い
夏休みの妄想シリーズです
まず会社の定年
今の高年齢者雇用安定法では
定年年齢は60歳以上でないとダメ
ですが
これが
「65歳以上でないとダメ」になって
希望者全員70歳までの
雇用継続が義務づけられている
かもしれません
となれば
70歳まで働くのが普通になる
人手不足には
少しだけ貢献できるかも
でも、そうなれば
困るのが、会社の
人事評価制度や賃金体系
65歳までの正社員賃金テーブルが
必要になるし
ことも、あるかもしれません
60歳前後の社員さんは
定年が延びて
ありがたいかもしれませんが
若手社員はこれをどう感じるか
そのあたりのケアも必要でしょう
次に年金
これも
支給開始年齢が、原則70歳になり
65歳から繰り上げることができる
ようになっていて
激変緩和的に
65歳からの特別支給分ができる
かもしれませんが
今の「在職老齢年金」
―働き過ぎたら年金減るかもー
のルールはなくなるでしょう
どんな会社も、社内に
シニア社員が普通にいるようになります
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