毎日ビジネスブログ No.1670
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
私は8月に65歳になりましたが
驚いたのが介護保険料
いきなり神戸市から
保険料納付書が送られてきました
てっきり年金から
控除されると思っていたので
よく調べてみると
基本は年金から
引かれるのがルールですが
年金受給額が月18万円未満なら
直接、自治体から
保険料納付書が送られてくるそうです
確かに、いま
基礎年金を繰り下げているせいか
私の年金受給額は18万円未満でした
d払いで払ったので
ポイントが付きました(^▽^)/
保険料はこれまでより
高くなっています
理由は介護保険
第1号被保険者になったから
通常、40歳になれば
介護保険料が給料から
控除されますが
40歳から64歳までは
介護保険第2号被保険者
第1号になると
保険料がアップします
まあ、保険料を払うだけで
お世話にはなりたくはないですが
そうも言ってられない
80歳や85歳を過ぎると
ついこの前まで元気だった方が
急に衰えてこられる例を
多く見ているので
今、いくら元気でも
長生きすると介護を受ける
覚悟も必要です
かたや、現役で働く方たちに取れば
これは親の介護問題に直結します
会社がこれを支援できないと
介護離職を引き起こし
大事な人材を失うことになるので
あらためて今日は
親の介護に直面した社員が
出た時の会社の支援策
をまとめてみます
いわゆる介護休業は
ひとりの親族につき
通算93日を3回まで分割取得が可能
休業開始予定日の2週間前まで
会社に申し出ること
この申し出があれば
これは法律なので社員さんは
休むことができます
ただ、休業中も
社会保険料と住民税は
支払う必要があるので
給料が出なくても
会社はこの方に請求する
必要があります
また
雇用保険に入っていれば
育児休業と同じように
介護休業給付金も受け取れます
給付率は育児休業と同じく
休業開始時の賃金日額の67%
ただし
介護休業開始日の前2年間に
雇用保険に12カ月以上加入していること
という条件があります
会社はその手続きを
する必要がありますので
わからなければ
ハローワークに問い合わせるか
社労士さんにご相談ください
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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