勤務時間数の丸め処理は、どこまでなら大丈夫なの？

 

毎日ビジネスブログ　No.1674

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

選挙が終わりました

 

 

大方の予想通りの

結果になりましたね

 

 

 

開票速報も

20時にいきなり当確がでたり

 

開票率70％位で

大勢が判明するのは

 

マスコミの調査力・分析力の

すばらしさを感じますが

 

 

 

当確が出たら開票作業は終わり

なんてことはなく

 

 

 

 

 

 

 

それは

 

 

 

勤務時間の計算で

端数の時間を切り捨てる処理

をいいます

 

 

 

例えば

9時から18時まで

途中休憩1時間の会社で

 

タイムカードで

朝の勤務開始が8時53分でも

9時からにしたり

 

終業時刻が18時4分でも

これを18時にする

ような処理がよく行われますが

 

 

 

 

本当は朝に7分

夕方に4分の時間外労働を

しているので

 

その分の残業手当が

発生するのですが

 

それをゼロにしているので

 

というものです

 

 

 

 

 

各社とも

“端数処理機能”の設定が

出来るつくりにしているので

（多いのは15分の設定でしょうか）

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

また、これらに関連することとして

 

という問題もあります

 

 

例えば

朝の始業時の朝礼には

会社のユニフォームを着て

参加することにしているなら

 

 

 

始業前の職場掃除や

終業後の掃除に要する時間も

労働時間ですので

 

これらを勤務時間に

加えていないなら

至急改善の必要があります

 

 

 

 

 

 

 

 

これは

 

 

 

 

 

 

労基署の現地調査の際も

これらのことはチェックされますので