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みなと元町社労士事務所

最強寒波到来!会社が社員さんに指示すべきこととは?

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毎日ビジネスブログ No.1773

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

立春が過ぎたばかりなのに

最強寒波が襲来しています

 

 

ルミナリエと春節祭が終わって

静かになっていた神戸ですが

ゆうべから六甲おろしが強くなってきました

 

 

 

10年に1度の寒波で

気温も氷点下にまで下がるので

備えが必要です

 

 

都市部でも水道管が

凍結するかもなので

少しずつ水を出しておくとか

 

 

交通網がマヒすると

物流に影響が出るだろうから

食料は多めに買っておくとか

 

 

 

 

 

 

会社では、社長さんはどう指示すればいいか

 

 

まとめてみました

 

 

 

 

 

会話

まず何といっても

社員さんへの安全配慮が第一

 

 

特に業務用車両

外回りする社員さんには

 

雪道で立ち往生しないよう

タイや周りの用意が不可欠だし

 

それがないなら

無理に出ないよう指示しましょう

 

 

 

 

 

 

仕事熱心な社員さんだと

ノーマルタイヤでも雪道に

入っていったりされますからね

 

事故にあう確率が高くなります

 

 

 

 

スタッドレスタイヤや

チェーンをまいていても

 

他のクルマがダメになると

途中で動けなくなりますから

 

クルマにも毛布や食料の備えも

必要です

 

 

 

とにかく無理をしないよう

ご指示ください

 

 

 

 

 

あ、こんなとき

長時間、雪道で立ち往生したらー

 

 

 

立ち往生中も“待機時間”なので

会社に帰ってくるまで

ずっと労働時間です

 

残業代の計算もお忘れなく

 

 

 

 

 

 

 

 

あとは出勤障害ですね

 

 

雪がひどいと

公共交通機関がマヒして

出てこれなくなります

 

 

自宅待機ならまだいいですが

 

 

出勤の途中で

乗ってる電車やバスが止まったり

駅で待たされる場合

 

 

こんな時は遅刻扱いにはしない

とか

 

年次有給休暇当日申請

例外的に認める

など

 

事前に会社の方針を

明確にしておくべきです

 

 

 

そうしないと

社員さんは無理をして

かえって事故に巻き込まれる

リスクもありますから

 

 

 

 

 

最後に、雪がひどい場合

 

前日に-明日は休業-と決めてもいいです

 

 

 

このように

会社判断で休業とするなら

いわゆる休業手当の支払いが

必要になってきます

 

 

これは平均賃金の6割以上ですので

思ったより少ない金額です

 

 

 

 

もし、年次有給休暇の日数が

たくさんある社員さんなら

有給休暇にした方が収入は多くなる

有休消化にもなります

 

 

これは会社から情報提供して

社員さんに選択いただきましょう

 

 

会話
では皆さん、ご安全に!

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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