熱中症対策が罰則付きで義務化されます

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毎日ビジネスブログ　No.1791

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

今年の冬は、いつまでも寒いですねー

2月も20日を過ぎて

これだけ寒いのは

私はあまり記憶にないのですが

去年の夏が

異常な暑さだったので

地球もバランスを取っている？

やっぱり

地球温暖化が原因なのかな

と思ってしまいます

外の作業をしている人たちは

就業環境が寒さ・暑さに左右されるし

会社側も安全面を含めて

十分配慮する必要があるのは

当然ですが

労働新聞に

の記事が出ました

どうやら今年の夏に

労働安全衛生法が改正されて

作業場での熱中症の早期発見と

重篤化を防ぐための対策策定を

事業者に義務付けるようです

しかも罰則付きで

これは会社として

対応しないといけないニュースです

これまでの熱中症による

死亡災害の原因を分析すると

初期症状がでているときに

事業者側が対応しないで放置したため

対応が遅れた事例が多くみられるので

これからの現場では

熱中症の恐れのある作業員を

見つけたら

それを報告させる体制整備と

関係者への周知が必須になる

さらに作業を中止させるとか

体を冷やす、病院へ搬送するなどの

手順を前もって決めておいて

このことを現場作業員も含めて

関係者に周知しておくことが

義務付けられるということです

さあ、今年の夏はどうなるのか

熱中症の労災が起きないよう

会社としての取組を

今から考えておいてください

また、それらの対策には

エイジフレンドリー補助金の活用は

有効です

この補助金は

去年までだと

熱中症予防のための

外の作業場で設営した

休憩所のエアコン購入費用や

電動ファン付き作業服などが

補助対象になりました

例年、年度始まりの4月か5月に

詳細が発表されますので

法が改正される6月には

この補助金を使って義務化に

対応して参りましょう！

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