人とお金の悩みを解決!
みなと元町社労士事務所

本気で医療費を削減するなら、老人も3割負担に!

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毎日ビジネスブログ No.2055

 

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

きのうは明石に行ってました

 

 

 

明石と言えばーそう、タコです!

 

 

なので帰りに

駅前の魚の棚(うおんたな)

 

お気に入りの

明石焼きのお店で昼ごはん

 

店名が「ゴ」です

 

 

 

この店、おもしろいのが

明石焼きが焼きあがるまでに

漢字クイズがあって

 

10問中6問以上正解したら

料金が割引になる

 

 

会話

残念!正解は5問でした!

また今度、挑戦しよう

 

 

 

さて仕事で伺ったのは

クリニックの院長さんでしたが

 

仕事とは関係ない話で

盛り上がりました

 

 

それは11日の

夜23時からのTBSニュース

 

 

この中でOTC類似薬を

医療保険から外す

維新の政策案について

述べられていたんですが

 

 

 

ひどい内容でした

 

 

 

いわく、クリニックに行って

OTC類似薬を保険で

処方して出してもらえるなら

 

3割負担で済むから

患者負担は少なくなる

 

 

これを保険からはずすのは

10割負担することになるから

けしからん!という内容でした

 

 

でもこれ、全然間違ってるんです

 

 

普通の薬局でOTC類似薬を買うなら

もちろん10割負担です

 

 

1000円かかるなら

そのまま1000円の出費

 

 

じゃあ、

クリニックで出してもらったら

300円で済むのか?

 

 

現場を知ってる医療関係者なら

 

そんなわけないやん!

と言われるでしょう

 

 

 

だって、お医者さんに行ったら

初診料や再診料がかかります

 

 

おまけに、クリニックによれば

時間外対応加算や明細書発効加算といった

外来管理加算がのっかってきます

 

 

おまけに、この処方箋を

調剤薬局に持っていったら

 

調剤技術料や薬学管理料といった

薬剤料とは別の負担が発生します

 

 

 

なので

わずか300円で済むわけがなく

 

おそらく普通の薬局で買うのと

患者の支払は大差ない

 

これは医療関係者なら

誰もが知っている事実

 

 

 

 

私は別に

TBSが偏向報道をしている

なんて言うつもりはありませんが

 

正しい内容の報道を求めたいです

 

 

 

 

 

 

でもですね

 

 

このブログで前に書きましたが

 

OTC類似薬を

医療保険の適用から外しても

医療費削減効果は期待されるほどの

ものでは無いと思います

 

 

 

 

 

会話

それよりも、医療費削減の本命

間違いなく患者自己負担率の引き上げ!

 

 

これしかない

 

 

 

 

ちょうど先日

財政制度審議会の分科会が

 

70歳以上の窓口負担を

現役世代並みの一律3割

提言しています

 

 

現役世代の手取りを増やすには

一番効果的な策だと思いますが

 

 

厚労大臣はこれはないと

否定されています

 

 

 

 

でもいずれ、今後の焦点になる

 

そう思いますし

そうしていくべきでしょう

 

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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