毎日ビジネスブログ No.675
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
霞が関に
が導入されるらしい
この制度はその名の通り
前日の仕事終わりから
次の日の仕事始めまでの間
つまりインターバルを
一定時間空ける制度
長時間労働が
常態化している職場には
その改善のために
一定の効果があるとされていて
3年前スタートした
働き方改革関連法では
この制度の導入が
企業の「努力義務」とされています
霞が関と言えば
むかしは年末の予算折衝の時期なんて
辺り一帯が不夜城化して
官僚たちが
自宅に帰ることはまずなかった
ただこの働き方が
若い優秀な学生たちに敬遠されて
今はトップクラスの学生さんたちは
必ずしも官僚を選ばなくなっている
なのでようやくお国も
この悪しき慣習を替えるために
対策を打ってきたということ
この長時間労働の習慣って
官僚に限らず
むかしなら
どの職場でもあったことで
私自身の経験でも
一番意地になって働いていた40歳代は
22時まで働いて
次の日は朝5時からスタート
という時期が何年かあった
この時のインターバルは7時間
さすがに4~5年目で
会社で倒れた
今回の案では
インターバル時間を何時間にするかは
これからの検討らしいけど
少なくとも9時間は必要でしょうね
22時まで働いたら
次の日の朝は7時からスタート
う~ん
これでもだいぶ働きすぎか
ひょっとしたら
11時間にするかもしれん
ちなみにEUは11時間
ラテン系のギリシャやスペインは
12時間らしい
この制度、前からある
の対象にもなっていて
9時間もしくは11時間の
勤務間インターバル制度を
会社が設けるなら
設備投資の資金を補助しますよ
という助成金がある
https://kobe-okuda.com/hatarakikatakaikaku/
令和2年度は
この勤務間インターバル導入が
働き方改革推進支援助成金のメインでした
会社は就業規則で
9時間もしくは11時間の
インターバルを設けるなら
作業効率を上げる機械設備の
購入費用が75%~80%補助された
でも令和3年後は
この要件のハードルが上がって
36協定で特別条項を結んでいる
長時間労働が常態化している職場に
限定されたので
対象会社が一気に減って
あまり人気はなく
代わりに
年休促進支援コースが大人気でした
でもひょっとしたらこれ
令和4年度は使い勝手がよくなって
復活するかもしれない
ならば、いまもし
機械設備の購入を考えておられるなら
4月の厚労省の発表を待ちましょう
うまくいけば機械が
安く買えるかもしれません!
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