
毎日ビジネスブログ No.1847
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
先日、育児休業延長の手続きを
お手伝いしました
そう、育児休業って
認められるのは出産後1年間ですが
お子さんが保育園に入れなければ
半年間の延長が認められ
さらにその半年後も
保育園がダメなら、さらに半年と
保育園に申し込んでも
入れない待機児童問題って
10年前は社会問題化して
各自治体がその解消に努めました
そのおかげで、差こそあれ
最近は以前ほどでは
なくなったようですが
人気のある保育園には
今も希望が殺到するようです
ただですね
ここ数年問題視されていたのが
育休延長狙いの保育園申し込み
わざと競争率の高い保育園に
申し込んで落選を狙う
そうすれば育休延長できるし
働かなくても給付金が入ってくる
一部の奥さん方の間では
延長ノウハウが情報共有されて
いたりするのですが
この4月から
ここにメスが入りました
育児休業延長の審査が
厳格化されたんです
これまでは自治体の
「入所保留通知書」があれば
通りましたが
この4月からは、まず
保育園の利用申込書のコピーも
添付する必要があり
さらに、
延長狙いじゃないことの
確認として
申し込んだ保育所は
自宅から片道30分以上かかる
施設ばかりになっていないか
さらに
自治体への申し込みに当たり
入所保留となることを希望する
意思表示をしていないか
がチェックされます
また、自宅や職場から
離れた保育園にしか
申し込んでいないと
申し込んだ施設の中で
「一番近い保育園への通所時間」
を書く必要があって
それが30分以上ならば
その理由も書かせる
この理由がクリアでなければ
給付金の延長は認められなくなります
さて、冒頭の従業員さんですが
最近、引っ越されました
この方の自治体の
競争率が一番高い保育所の
近くにです
駅近なので、他の“希望先“も
競争率が高いらしく
ちゃんと書類を揃えれば
問題なく通りそうです
「競争率の高い園の近くに引越す」が
新しいノウハウなんでしょうか?
(家賃高いけどね~)
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