
毎日ビジネスブログ No.1918
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
6月に梅雨明け宣言なんて
めったにないですが
夏は大好きなので大歓迎です!
今年も猛暑が予想されますが
暑さに負けず頑張って参りましょう!
さて、6月18日の国会で
社会保険労務士法の改正案が
可決成立しました
そう、私たち社労士は
社会保険労務士法に則った
士業なんです
何が改正されたのかと言うと
主なものは2点
「使命」規程が新設されたことと
「労務監査」が社労士の業務であると
明文化されたことです
この「使命」条文は
社労士試験にチャレンジする方なら
空で言えるようにしておくべき
今年の試験には出ないでしょうが
来年は間違いなく出る!
と思っておいた方がいいですね
(穴埋めや選択肢に出るに違いない)
「労務監査」については
私は顧問に入った会社には
必ず最初に実施しているのですが
中小企業で完璧に出来ている
会社は少ないと思います
ちなみに
将来、IPO(新規上場)をお考えの会社は
その準備段階で
法令違反がないかの確認として
この労務監査を必ず行っておられます
なら、うちはそんなこと
考えていないから
労務監査なんて必要ないわ
なんてお考えの
社長さんがおられたら
その会社は大きなリスクを
背負うことになります
辞めた従業員から
突然、内容証明郵便で
未払い残業代の請求が来たら
どうしますか?
多くの場合
会社側に落ち度があるので
やりたくもないトラブル対応になって
裁判までにはならず
労働審判で止まるとしても
忙しい社長さん方が
時間的・精神的エネルギーを
費やさざるを得なくなります
でも、労務監査を受けていて
問題のない労務管理状況であれば
こんなトラブルは予防できて
会社を守ることになるのです
では、どんな管理をすればいいのか?
それは
法律で定められている
“当たり前”の管理を整える事
これに尽きるんですが
それが難しいし、時間的な余裕がない
のが中小企業の実情です
そこで私たち社労士の出番になります
紙面が尽きましたので
あすに続けますが
明日のブログでは
労務監査とは何をするのか?
当たり前のこととは
どのようなことなのかについて
ご紹介いたします
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