毎日ビジネスブログ No.1570
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
いや~、びっくりしましたね
トランプさんの狙撃事件
銃大国のアメリカなら
やっぱりありうることなのか
いかにも劇場型で
いい方の是非はともかく
まるで劇画のゴルゴ13みたい
距離130Mは、アメリカ陸軍で
ライフル資格を持つ人には
簡単な距離らしい
ということは
その距離は当然、警備対象に
なっているべき
なっていたはず?
どちらかはわかりませんが
ルール上は対象になって
いるべきなのに
実際はチェックしていなかった
となれば、今回の
警備責任者は怠慢を責められても
文句は言えないでしょう
犯人の腕がへっぽこだったお陰で
大事には至りませんでしたが
もしトランプ氏が
命を落とすようなことが起きていたら
アメリカの分裂危機に
発展していたかもしれず
本当にヒヤリとする事件でした
今回のことで、
あらためて思うのは
ルールを作っていても
それを活かすのは「運用」だ
という事です
完璧なルールを
苦労して作り上げても
運用が正しくなかったり
怠慢で抜け落ちていたりしたら
用をなさない
ということ
このことは、会社運営の上でも
間違いなくいえることでしょう
いくら就業規則を
完璧に作り上げていても
運用を正しくしていなかったら
機能しないわけです
例えば、年次有給休暇
従業員さんの関心が高く
逆に不満が出やすいのも
この有給休暇の運用について
この有給休暇の取得は
従業員が望めば、会社は基本的に
拒否することはできませんが
取得の意思表示は
貴社ではどのようにされていますか?
また
その意思表示は
どのような形で、いつまでにすべし
と決めていますか?
もし「年次有給休暇の取得届」という
書類の提出をもって
2日前までにするとしていたら
その書類は期限までに
提出されていますか?
また当日の体調悪化などで
年休を取りたいときは
どんな手順にしていますか?
これら有給休暇一つを持っても
運用をいい加減にしたり
ルーズにすることで
従業員さんの不満が出たり
トラブルになったりします
ルールがあっても
生かすのは運用です!
きちんとしていきましょう!
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