毎日ビジネスブログ No.1587
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
男性育休の取得率が発表されました
23年度の取得率は30.1%!
初の30%越えです
21年は13.97%
22年度は25%越えるか?と
思いましたが
結果は17.13%で
肩透かしを食らった感がありました
22年の10月から
該当社員への意向確認が
企業に義務化されたので
それがフルに影響したのが
昨年度だったのかもしれません
3割という数字
これ超えたら、育休とるのが
当たりまえになってきます
奥さんが出産されるのに
男性社員が育休とっていないと
周りから
と、これまでと逆の反応がきそうです
会社に取れば、
と思って、備えておくべき
ちなみに女性は
産休(産前休業、産後休業)の後に
育休に入りますが
当然ながら
男性には産休はないので
いきなり育休から始まります
では
この初日は出産日です!
というか実務上の初日は
出産予定日!になります
これ、意外と間違えそうなので
ご注意ください
予定日よりも早く生まれたら
育休取得日をその日に前倒しできる
し
仕事があって休めなくても
早めることができます
逆に生まれてくるのが
遅くなった時
予定日から予定通り休んでもいいし
生まれた日からと
後ろにずらすことも可能
また、男性育休は
期間によって2種類あります
出生後8週以内の期間は
産後パパ育休(出生時育児休業)として
4週以内の期間休むことができて
この8週の中でなら
この4週を分割可です
もう一つは
通常の育児休業です
出産日から1年間取得できて
2回に分けることも可能
産後パパ育休を取ってから
この本来の育休を取ることもできるので
利便性がよくなっています
これ以外に、女性と同じく
育児休業給付金ももらえるので
社員さんから問い合わせが来た時
対応できるようにしておきたいですね
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