一駅手前で徒歩通勤していたら、労災は出ないのか？

 

毎日ビジネスブログ　No.1662

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スポーツ庁が去年

全国の5万9千人に

体力・運動能力を調べたら

 

男性はおおむね全世代で

過去最高水準なのに

 

女性は

50歳台以降は高いのに

3～40歳代は過去2番目の低さ

 

 

 

 

 

その理由は

 

 

 

 

やはりこの年代の女性は

仕事と家事の負担が重なるので

運動している時間がないということ

 

 

 

 

 

 

女性の運動不足は

更年期以降の骨密度低下による

フレイルやサルコペニアの

リスクを高めるので

 

 

対策として

専門家が薦めるのは

 

 

 

これ

 

ことが

以前から推奨されていました

 

 

 

私自身も9月から

徒歩通勤に切り替えて

 

１駅分で片道25分ですが

往復だけで6千歩

 

通勤以外で外に

出る日があれば

 

合計1万歩は

間違いなくクリアできます

 

 

 

 

 

 

ただ、この

“一駅手前から歩く“運動について

 

 

というご質問を

いただいたことがありました

 

 

 

 

確かに、通勤労災が認められるのは

『合理的な経路および方法』で通勤するとき

とされていて

 

 

これは通常、会社に

通勤定期を支給してもらう時などは

 

自宅から会社までの

通勤経路を届け出ますが

 

 

というわけです

 

 

 

要は

健康のために一駅手前から歩くことが

合理的な経路及び方法と言えるかどうか

ということですが

 

 

 

 

 

 

 

これについては

明確なルールは厚労省から

出てはいないのですが

 

 

 

 

 

一駅くらいの距離を徒歩で歩くことが

 

通常の通勤の概念から

外れるくらい長距離であるとか

めちゃくちゃ遠回りでもない限り

 

労災対象になるだろう

ということです