毎日ビジネスブログ No.1700
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
この毎日ブログも
今日で1700号です
コロナが始まった
令和2年3月30日から
社長さんの労務のお役立ち情報を
毎日800字以上書き続けて1700日
こうなったら
取り敢えず2000日は続けないと
引き続きよろしくお願いいたします
さて今日の話題は
子どもが不登校になった
従業員さんがいたら
会社は何かできないか?
について
私ら昭和30年代生まれの
おじさん世代に取れば
学校の不登校なんて
なかった時代に育っているので
社員のお子さんや
はたまた孫が不登校になれば
どうしたらいいのか
戸惑ってしまいますが
今や不登校の小中学生は
全国で35万人近くおられて
お父さん・お母さんは本当に大変です
親の介護で
やむなく離職という問題が
世間で認知されていて
支援策も整いつつありますが
お子さんの不登校は
親御さんの離職理由にも
なりかねず
会社として
介護と同様の支援ができないか
考えるべきことがらです
制度上、会社が対応できるのは
時短勤務や特別休暇の理由に
子の不登校も加えること
また
年次有給休暇は
通常半日単位でも取得できる
ので
この活用が考えられますが
忘れてはならないのが
介護休業と言えば
親の介護を連想しがちですが
子も介護の対象になるし
子供の不登校も
その子にうつ状態や
不安障害があって
常に見守りが必要なら
医師の診断書をつけて
介護休業をとれる可能性がある
判断はハローワークですが
必要なのは事前相談すること
介護休業は90日分を
3回まで分けて取れる
ので
不安定な状況が続くなら
まず落ち着くまで介護休業とって
その後は時短勤務や介護休暇で
対応できるかもしれません
でも、介護と同様
子どもの不登校のことは
会社では言えないものなので
何も言わずに退職される方が
おられるのも事実です
貴重な人材を
なくさないためにも
子の不登校に
会社も支援することを
社長がます表明すべき
会社の支援策を検討し
普段からオープンにしていきましょう
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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