年次有給休暇の付与日を統一するには？

 

毎日ビジネスブログ　No.1900

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“取り敢えずの目標”2000日まで

あと3か月少々になりました

 

 

 

 

 

 

 

今日のタイトル

 

は、時々質問をいただく話でして

 

今も1社、この件で就業規則の

見直しをしているのですが

 

 

 

 

年次有給休暇って

入社して6カ月たてば

 

週5日勤務の方なら

8割以上勤務してれば10日

会社から付与されます

 

 

さらにその丁度1年後

つまり入社後1年6カ月したら

さらに11日付与されます

 

 

で、2年間有効なので

最初の10日を1日も使ってなかったら

 

1年6カ月後は、21日分の年休を

持つことになります

 

 

 

 

なので、会社の管理部門は

社員さん個々の有休保有日数を

給料明細に記載したりするのですが

 

 

 

 

それは

 

ということ

 

 

 

なので

これを解決する方法があります

 

 

それは

 

といって

 

 

 

 

 

 

よくあるのが

会社の決算に合わせること

 

3月末決算なら

4月1日を基準日として

全社員に有休を付与するのです

 

 

 

 

 

ただしこの場合

注意すべきことがあります

 

 

 

一斉付与日を4月1日にした場合

 

 

4月1日では6カ月経ってませんよね

 

 

 

 

 

 

では、上の例とは逆の

 

 

 

 

 

 

基本の考え方は

 

ということ

 

 

 

このルールを導入するには

就業規則に基準日を明記し

 

上のことを細かく記載する

必要がありますが

 

いったん導入すれば

管理部門の負担軽減になります