
毎日ビジネスブログ No.2022
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
先日、勉強会で話をしてほしい
とのお話が
何の話かと聞けば
“年金について”
お相手が経営者の方々なら
お受けしたと思いますが
そうではなかったので
ごめんなさいです
社労士の業務は
労働関係と年金相談に
大別できます
社労士試験では
大きなウェートを占めるのが
年金問題で
国民年金と厚生年金に
強くないと合格できません
ですが、合格後は
多くの方は労働関係をチョイスされます
理由は、相談の対象者です
年金は
年金受給者やこれから受給開始
という一般の皆さんが多い
かたや労働関係は
事業者さん達がクライアントになります
なので、事務所開業して
サブスク的な顧問料で収入を得るなら
労働関係ということになります
ただし、自力で顧客開拓する
必要があります
年金関係の方は
年金事務所での相談員など
公の仕事が多いので
収入は安定しますが
決して多いものではない
私は労働関係を選んだのは
こんな理由からなんですが
もちろん年金のことは
よくわかります
経営者さんの年金といえば
収入が多いと年金がカットさてれしまう
在職老齢年金の話しが重要なので
このコンサルもできる必要があります
でも私は一般の方への
講演はお断りしてるんです
理由は
その方個々の状況によって
年金の受給状況が全く違う
サラリーマン時代の会合にも
行きたくないのはこんな理由からです
前置きが長くなりましたが
年金受給者にはショックな
ニュースが出ています
それは
加入年金とは
年下の配偶者がいれば
配偶者が65歳になるまで
厚生年金に年間約40万円加算される
というものですが
これは配偶者の扶養手当
のようなものなので
共働きが普通になってきた昨今
時代にそぐわないというわけです
ただし、いま受給中の方は
これまで通り支給されます
予定では2028年度から
だそうなので
この年以降に加入年金をもらうなら
40万円より少ない金額が
加算されるようになるというわけ
(とりあえず1割減の予定)
まあ、時代の変化でしょうね
年金に頼らないように
現役時代に頑張らんといかんよ
ということです
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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