インフルエンザから会社を守るには？

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毎日ビジネスブログ　No.2072

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

急拡大しつつあるインフルエンザですが

どうやらその理由がこの変異らしい

名付けて「サブクレードK」

A型インフルエンザウィルスのひとつで

去年あたりから出現してきたらしく

イギリスでは9割がこの変異型で

従来の免疫が効きにくい

しかも感染力が、従来の

インフルエンザウィルスより強いので

まだまだ要注意です

でもインフルエンザワクチンは

一定の効果があるようで一安心

もしかかっても症状は軽く

はやく元気になるようです

とはいっても

会社でかかった従業員さんが出たら

5日間は出勤停止にすべきでしょうね

本人は元気になったと言って

3日で出てきても

まだウィルスを持っているかもなので

他の社員に感染したら大変ですし

会社が機能しなくなるリスク

だってあり得ます

なので、たいていの会社では

就業禁止ルールを定められています

もしまだでしたら

こんな感じで就業規則に定めますので

ご参考になさってください

項目は「安全衛生・災害補償」の章で

「就業禁止」としての条文が必要

就業禁止者として

この場合は無給ですが

そのかわり健康保険の

傷病手当金を申請できますので

会社の方で書類を整えてあげて下さい

お医者さんに書いていただく

用紙がありますので

復帰したら、それを

その社員さんに渡しましょう

また

も就業禁止にするなら

このときは会社都合なので

休業手当を支給する必要があります

金額は平均賃金の6割以上

平均賃金とは

直近3か月間で支払われた賃金総額を

その期間の総日数で割った金額

なので、意外と少ないと

思われるかもしれませんが

これらの手順や対応は

就業規則に定めておけば

不公平感もなく安心です

ルールを整えて

インフルに備えましょう！

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