雇用保険料率が下がります

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毎日ビジネスブログ　No.2094

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

「静かな退場」というワードが

先日の日経に掲載されました

“静かな退職”という言葉なら

最近よく使われていて

最低限の仕事しかせず

積極的には働こうとしない

ことを言いますが

日経に出た”静かな退場“は

ニデックの永守会長のこと

ニデックを一代で

世界企業にまで築き上げた

カリスマ創業者ですが

去年、その会計処理に

不透明な部分があるとして

監査法人が“意見不表明”とし

疑惑のある不適切会計のために

株式市場では特別注意銘柄に

指定されてしまっています

この責任を取ってでしょうか

先日、永守会長が

会見もせずに代表を辞任されました

強烈なハードワークを信条とし

これはこれで私は

素晴らしいと思いますが

この10年、後継社長を招聘しては

首を斬ることを繰り返し

パワハラともとられかねない

言動も多かったようで

この厳しすぎることが

ごまかそうとする空気が

周りにできてしまったのかも

これは、反面教師にすべき

社長さんもおられるかもれません

さて、従業員さんの場合だと

退職は静かには出来ません

ちゃんとハローワークに

離職票を持って行って

失業給付を申請する必要がありますが

この離職票

速やかにもらえるよう

会社の方がハローワークで

手続きをしないといけません

これを怠っていると

退職した方はなかなか失業給付を

もらうことができず

トラブルに発展しかねませんので

会社側は、退職後1～2週間で

離職票を退職者に送れるよう

迅速に手続きを完了させましょう

さてこの雇用保険ですが

来年度は、保険料率が下がることが

先日、発表されています

現在の1.45％から

0.1％下がって1.35％になります

労使の負担割合は

まだ正式発表されてませんが

労働者側が0.5％、事業側は0.85％

というところでしょうか？

6月にある労働保険料の

年度更新手続きで

このあたりも社内で

担当者に情報共有しておきましょう

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