毎日ビジネスブログ No.1145
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
きのう家に帰ったら届いてました
自分もそんな歳になったんか
とは思いましたが
バリ現役なので
別にそれ以上は何とも思いません
御社に60歳こえた
従業員さんがいたら
これが来たと言って
大騒ぎする方々が
おられるでしょうから
今日はそんな方が出たら
教えてあげてほしい
ある誤解についてお話しします
まず受給開始年齢
キホン年金は65歳からですが
昔は60歳からもらえていて
それを65歳に延ばしたものだから
生まれ年によって
61歳から64歳の間で
もらえるという
激変緩和措置が取られました
この間でもらえる老齢年金は
特別支給分といいます
この特別支給分の
支給対象になるのが
私は
昭和34年8月生まれなので
64歳の誕生月
つまり今年の
8月からもらえますが
同級生の女子たちは
3年前の61歳からもらえていて
この世界では
女性が優遇されています
この64歳の11カ月目まで
もらえる特別支給分
これは
65歳からもらう
本来の老齢年金とは別物
でして
誤解して請求しなかったら
一生もらえなくなります!!
(時効は5年ありますがー)
でも、いわゆる
年金の繰り下げ制度があって
それと混同している人が
山ほどおられます
受給開始年齢を繰り下げたら
その分、多めの年金をもらえるので
余裕のある方はチョイスされる
ようですが
この特別支給分は
繰り下げできません!
ややこしいのは
この特別支給分
繰り上げることはできるんです
なので繰り下げることも
当然できると思う方が
後を絶ちません
もし御社で
64歳から年金もらえるんやけど
働いて稼ぐから
この年金繰り下げますわ!
といってる方がいたら
それは誤解だと
教えてあげてください
繰り下げるのは
65歳からもらう
本来の老齢年金ですからね!
あと
65歳からの本来の年金についても
もらい方をどうするのか
厚生年金と国民年金を
分けてもらうのか
加給年金とのからみは
どう考えるべきか
書き出したらキリがないので
今日は紙面の関係上ひかえますが
今や
70歳超えても
働き続ける時代になってきたので
多肢多様なもらい方があります
私たち60歳代が集まると
出る話題といえば
年金と蓄財の話ばかりで
私は無料で年金相談する気はないので
同年代の集まりは避けてますが
(みんな話が長い!!)
65歳以降の
年金のもらい方については
また別の機会に
おはなしさせていただきます
社会保険労務士で
年金アドバイザー2級(1級は存在しない)
資格者の奥ママでした
助成金の次に強いのが
実は年金なんです( ´∀` )
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