毎日ビジネスブログ No.1171
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
きのうのブログで
財務省の財政制度委員会が
介護事業所への紹介事業者は
手数料を高くとり過ぎなので正すべき
との提言をしたことを
ご紹介しましたが
もう一つ
大きな提言を出しています
それは
75歳以上高齢者の
健康保険の自己負担率
今の基本1割を2割にすべき
という大きな話
いま議論沸騰の
子ども予算3兆円のねん出の一助として
高齢者もそれ相応の負担をすべき
ということです
しかも個人の負担能力を
勘案して負担率を考えるなら
保有資産や金融所得を勘案すべき
と
これまでタブー視されていた
領域にまで踏み込んでいます
マイナカード活用で
できるはずというわけ
当然年寄りは
抵抗するだろうけど
完全2割負担にまでは行かなくても
健保の負担率は上がると
年寄りは覚悟しておいた方がいい
それなら歳いっても
となりますが
高齢者を雇うなら
会社としても配慮が必要です
第一に
運動神経は間違いなく
衰えつつあるんで
段差解消などのバリアフリー化は
マストになります
こんな風に
高齢労働者が安全に働けるよう
危険な場所や負担の多い作業を
解消する取り組みに
補助金を出しますよ
というのが
きのう6月12日に
今年度の要件が発表されました
で、補助対象になる労災防止対策は
1.転倒・墜落災害防止
2.重量物取り扱いや介護事業
3.暑熱な環境
の3つ
2.は今はやりの
パワーアシストスーツやリフト
介護事業所なら
移乗介助や入浴介助の機器
も対象になります
それに3.なら
最近よく見る電動ファン付き作業服も
高齢者の人数分まで補助対象ですが
なんといっても大注目は
という点
熱暑な作業場で休憩室を新設し
そこにエアコン設置はOK
だし
熱暑な作業場で
すでに休憩室があれば
エアコンの新設も更新もOK
今年の夏
エアコン更新をお考えなら
忘れずに活用したい
上限額100万円で、補助率2分の1
ですが
まず間違いなく
9月までには
ひょっとしたら8月中に
予算が終わるかも
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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