加給年金制度は、なくなるの？

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毎日ビジネスブログ　No.1722

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

今月の初めは広島～山口に

3日間出張していましたが

その間、社労士として

重要なニュースが立て続けでした

今日はタイトルの通り

というお話です

そもそも

加給年金ってなんなのか？

これは厚生年金の一種類

老齢厚生年金に上乗せされて

支給されるものです

老齢厚生年金は

65歳になったら支給されますが

＊子供に支給されるのは

その子が18歳になる年度末まで

＊子供が複数いれば

一番下の子が18歳になる年度末まで

配偶者が対象の加給年金は

配偶者が65歳になるまでなので

年下の奥さんがおられるなら

奥さんが65歳になるまでもらえます

我が家は奥さんが9歳下なので

私が74歳になるまでもらえますが

奥さんが年上の場合は

1円も支給されない

奥さんを扶養しているなら

年上であっても同じなので

不公平感も強くあって

個人的にはいつまでも

この制度は続かないな

と感じていましたが

どうやら、大幅な見直しが入りそうです

まず子供さん

ただし、今の受給者は金額をかえない

これからもらいだす方から減額予定

なお、この加給年金額は

先日話題になった在職老齢年金の

年金＋給料の合計が５０万円を超えたら―

の計算には入りませんのでご注意を

それからもう一つ

まあ、６５歳越えて

１８歳までの子供さんがおられる方は

多くはないでしょうが

個人事業主さんのなかにも

恩恵に服される方が

おられるかもしれません

具体的な改定時期は

まだ未定ですが

情報が出てき次第

このブログでもご紹介いたします

ご期待ください

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