
毎日ビジネスブログ No.1851
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
大谷選手にお子さんが生まれました
日曜日の朝はこの慶事で
各局トップニュース
順調に真美子さん出産され
ますます大谷選手も
ホームラン打ちまくるか~
と期待するところですが
お!と思ったのが
大リーグの「父親リスト」という
父親休暇制度
2011年から導入されていて
出産予定の48時間前からリストに入れて
出産に立ち会え、最長3日間とれる
大谷選手は5号・6号の
ホームランを打って
次の日から休みに入りました
ちゃんと仕事してから
キリのいい産休入りです
大リーグでは
この休暇を取らないと
非難を受けるらしく
仕事よりも家族優先の考えが
定着しているようです
しかもいいなと思うのは
選手が抜けたらその間、別の選手を
2軍から1軍に補充できる
この話を受けて
きのう、日本の野球選手会が
NPBに同じ制度導入を
申し出たそうです
昨今の日本もパパ育休が
浸透しつつあるので
これ、いけるかもしれません
ただ、現実の職場では
パパ育休で一定期間人が抜けると
同じ職場の他の社員に
しわ寄せが行って
問題が起きやすいもので
大リーグのように
簡単に他の社員の補充が
出来ないのが現実
これにどう対応するかが
会社のすべきことになります
対応の仕方は2つあって
手当支給か社員補充ですが
手当支給は
社員補充が難しいとき
同じ職場の従業員に
その間だけ特別手当を支給して
その労に報うというもの
どうしても、周囲の不満が
出やすいですから
お金ではありますが
会社からの感謝のしるしになります
そして要員補充ですが
これは新規に従業員を
雇入れることになります
抜けた方の仕事を
新たに入社したひとりの方が
請け負うのが普通ですが
複数の短時間従業員を雇入れて
穴を埋める形でも大丈夫
また、人手不足の昨今ですから
産休社員が復帰しても
代替で雇い入れた方は
そのまま雇い続ければベスト
御社も今後、育休を取りたい
という男性社員が出るかもしれません
その時になってあわてないよう
準備はしておきましょう
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