みなさんこんにちは
助成金への取り組みを通して
会社の体質強化を支援する
神戸の
助成金総合コンサルタント
“おくママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
毎日800字以上ブログ生活
487日目
初めての方へ
これは助成金専門家の奥ママが
助成金対策が会社の労務管理の
充実につながるとの想いのもと
まいにち発信しているブログです
えっ?今頃かい!
と思ったのが
「雇用保険料の引き上げ」
去年の春からコロナ特定で
雇用調整助成金の大盤振る舞い
特例措置が始まって
申請もしやすくなったので
支給総額はうなぎのぼり
でもこの助成金の財源って
事業主さんが払う従業員さんの
雇用保険料なんやけど
あっという間に元の予算を超えて
去年の秋には支給総額が2兆円を超えた
この頃からたくさんプールしてあった
雇用保険料の財源を食いつくしていて
ついこないだ4兆円を超えたけど
このうち1兆円以上は一般財源
つまり私たちの税金から出ている
おまけに失業者向け事業の積立金からも
1兆7千億円も借りていて
とても本来の雇用保険料では
まかないきれない
この傾向は今年の初めころには
はっきりしていたのに
令和3年度の雇用保険料が2月に
「据え置き」と決まったときはびっくりした
そんなん雇用保険料上げたらええやん!
雇用保険料のうちの
助成金に回す分は賃金総額の
わずか0.3%
20万円のお給料なら
会社側の600円の負担で助成金の
財源が賄われている
これくらいならこの保険料を
2倍にしても上がる金額はわずか
社会保険料の馬鹿高さに比べたら
はるかに少ない
これがようやく「検討に入る」らしい
これが自分のサイフなら
もっと早くなんとかするだろうに
一方でこれは官僚さんらが
“先回り”したつもりなのかな
と思うのが
「業務改善助成金の拡充」
これは先日発表された
10月からの最低賃金の大幅上昇に伴う
企業負担を少しでも緩和する策
会社で最も時給が低い社員の給料を
一定以上引き上げて
かつ設備投資をした会社に
その投資額を約8割補充する
例えば社員一人の時給を45円上げたら
設備投資費として45万円まで助成される
これが二人なら上限70万円
4人なら上限100万円となる
ちなみに最高額は10人の社員の時給を
90円上げたら上限600万円
それに今回うれしい変更が出た
それはPC、スマホ、タブレットも設備投資の
対象になること
これまで全て対象外だったことを考えると
大きなメリット
いずれにしても最低賃金は
10月には上げざるを得なくなる
もし設備投資を考えているなら
この助成金の活用も検討の価値がありそうだ
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