毎日ビジネスブログ No.1223
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
7月31日に、去年の
男性育休取得率が発表されました
んんー?
過去最高とは言うものの
20%は越えるかと思っていたので
意外な感じです
政府目標は25年に50%!
ですが
よっぽど劇的な変化がないと
厳しいかもしれません
ある調査によると
20~30代の働く男女1000人で
産後パパ育休のことを
知らない人が6割もいるらしい
これも驚きですが
調査対象は子供がいない人たち
なのでとも言えますが
会社は日ごろから
社内周知に努める必要があることを
物語っています
去年の4月から
育休制度の周知や取得促進は
企業の義務になっていますので
社長さん、お忘れなきよう願います
でも、もし
男性社員が育休を取ったら
も会社は用意しておく必要があって
選択肢は代替要員の確保か
他のメンバーでリカバーするか
昨今の人手不足の中では
休まれても困るというのが
会社のホンネかもしれませんし
社員の方も休みにくいと
思う方がいても不思議ではなく
この辺りが、男性育休取得率が
伸びてこない理由かなと思います
先日の日経には
と書かれていますが
これ、まさに助成金の話でして
今年から男性育休助成金には
代替要員を確保したら
基本の20万円に加えて
さらに20万円の加算措置が
講じられています
ただし、これは代替要員を
新規雇用した場合であって
社内でのリカバーには
助成金はありません
育休とる人が
2カ月以上休むなら
あるいは女性並みに
1年休むなら代替要員の採用も
考えますが
2~3週間の育休取得で
代替要員の新規雇用はまずないので
この加算措置もそれほど
使い出がいいわけでもなさそうです
でも女性社員の育休なら
この業務代替支援
新規雇用しなくても
業務を見直して周りでカバーして
関係する人に特別手当を支給するなら
10万円の助成金を申請できます
男性社員の方も
この“手当支給“も対象にした方が
使いやすくなると思いますが
いかがでしょうか?
来年からは、男性育休の助成金も
そうなることを望みます
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