毎日ビジネスブログ No.1446
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
というご質問を
ある社長さんからいただきました
12日から13日にかけて
新聞記事になっている
育児・介護休業法の改正案
今の国会で成立しそうで
施行はひょっとしたら
来年4月くらいから?
その中に
3歳から小学校入学前までの子
を持つ社員がいたら
柔軟な働き方ができるように
社内制度を2つ以上導入することが
全ての企業に義務付けられます
候補になるのは
時差出勤制度、テレワーク制度、
フレックスタイム制度、短時間勤務制度
新聞によっては
テレワーク導入が
義務化されるのかと
勘違いしかねない見出しもあって
最初の社長さんの
ご質問だったんですが
小売業の店頭業務のように
テレワークできない業種なら
もちろん関係のない話です
でもそうなると
時差出勤制度、フレックスタイム制度、
短時間勤務制度の中から2つ選ぶ必要がある
という事
加えて、いま既にある
子を持つ親の残業免除申請が
「子が3歳になるまで」から
「小学校に入学するまで」にかわります
また以前このブログでも
ご紹介した
「子の看護休暇制度」も
「小学校入学前まで」から
「小学校3年生まで」に延長
これらが義務化されれば
会社はますます人員不足に悩まされ
人手不足倒産のリスクが
出てきかねない
となれば、本気で業務の効率化や
省人化を進める必要があります
業務の見直し
省人化のための設備機器導入を
積極的に考えていきましょう
最後に
時差出勤制度、テレワーク制度、
フレックスタイム制度、短時間勤務制度
を導入するなら
就業規則の整備が
大前提になってきます
就業規則の作成や変更作業の
専門家は社会保険労務士です
わからないことがあれば
頼りになる社労士さんを
見つけましょう!
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