社長ジュニアは雇用保険に入れないのか？？

Tweet

Pocket

毎日ビジネスブログ　No.1517

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

先日、スポーツニュースで

大相撲をみていたら

私ら60代以上世代には

懐かしいですね

この二人のおじいさんが

時期はズレますが

いずれも半世紀前に活躍した

昭和の大横綱です

そのお孫さんが

今や角界のトップを目指そうと

しのぎを削っておられる

また、王鵬のお父さんは

元関脇の貴闘力だし

琴桜のお父さんは

こちらも元関脇の琴の若

DNAはもちろんですが

家庭環境も加わって

なせることなんでしょう

どちらが早く横綱になるのか

この先楽しみです

さて、会社経営においても

社長のご子息がおられて

将来の後継含みで

頑張っておられることが

よくあります

社長は他の社員の目も

考えながら

育てていこうとされますし

ご子息自身も

らしい立ち居振る舞いを意識し

実績を上げるべく

努力されるのが

好ましい姿だと思いますが

私のブログで

よく検索にヒットするキーワードに

というものがあります

これは社長さん方が

ご自分のご子息―息子さんや娘さん

あるいは親戚の方を

自社で社員として雇入れるとき

保険関係はどうなるのか？

雇用保険や社会保険は

はいれるの？

という事がわからないので

ネット検索されていることが

わかります

まず

問題になるのは労働保険

つまり労災保険と雇用保険です

これらは

ただし、以下の２要件があれば

対象者になりえます

いずれも「労働者性」の証明として

雇用契約書や賃金台帳・出勤簿などの

添付を求められますが

これらの条件が揃えば

社長のご子息も

雇用保険に入ることができます

あ、もちろん

ご子息でも社長になったら

雇用保険はダメですよ

Tweet

Pocket