毎日ビジネスブログ No.1526
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
31日の日経夕刊で
気になる記事を発見
順天堂大学の先生が
糖尿病の薬には体内の老化細胞を
除去する作用があることが
マウスの実験で分かったと発表
ってことは、
この薬飲んだら、長生きできるの??
なので、来年から
人の臨床試験をスタートさせるそうです
糖尿病の薬と言っても
たくさんの種類がありますが
今回、老化防止作用がわかったのは
SGLT2阻害薬
私の前職は
製薬会社の営業(MR)ですが
10年位前に出てきた
比較的新しい作用機序の糖尿病薬で
各社から数種類のSGLT2阻害薬が
発売されていて
糖尿病治療薬の中では
一番大きい売上げを出しています
なので、
安全性も確認されているので
ある意味安心です
実はこの薬
飲んだらおしっこがよく出ます
だから一部では
適応外使用で“やせ薬”として
自由診療で処方されることが
あるそうですが
まあ、臨床試験したらどうなるか?
でも、老化細胞が除去できるなら
フレイルや認知症も少なくなるので
いくつになっても働ける
元気なお年寄りが増えそうです
今でも60歳台、70歳代の皆さんは
元気な方が多いですから
昨今の人手不足では
この年代が働くことが
一つの解決策になります
なので
職場ではこの人たちが
働きやすい環境を整えることを
考えていく時代になりそうです
まずは定年年齢の検討です
60歳定年―65歳まで再雇用が
今の法律の最低ラインですが
これをどこまで延長するか
その処遇をどう良くするかも
検討事項でしょう
定年を65歳や
70歳にしてもいいし
なんなら定年自体をなくしてもいい
あるいは
定年延長は抵抗があるなら
再雇用年齢を70歳までとか
75歳までにしても
いいかもしれません
あとは労災予防です
職場のバリアフリー化や
段差解消などの物理的配慮も
必要になってきます
今、貴社が人手不足でお困りなら
このようにシニアパワーの活用を
検討されてはいかがでしょうか?
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