毎日ビジネスブログ No.1600
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
ちょうど今日で
この毎日ビジネスブログも
1600号になりました
(2020.03.30~)
今後とも引き続き
よろしくお願いいたします
さて、先月
男性育休の取得率が
30%を超えてきたニュースを
お伝えしましたが
同時に厚労省が発表した
『イクメンプロジェクト』では
18歳から25歳の学生さんの
アンケート結果も発表されています
その中で
興味深い結果があります
それは
『男性育休の取得実績がない会社に
就職したいと思うか?』の問いに
61%が就職したくない
と答えていることです
男女別にみると
男性57.3%。女性65.1%と
男性学生でも半数以上が
そんな会社はNGとみている
男性・女性ともに
就職する企業の判断基準に
『男性育休取得の実績』を
上げている
今の学生さん、とくに男性は
男も育休とって、奥さんと一緒に
子育てしていく事が
当たり前の認識ですから
会社のエライさんは
昔のつもりでいては失敗します
しかも彼らは
『取るだけ育休』ではなく
数カ月単位~1年の育休取得を
想定している
そうですから
この要望に応える会社じゃないと
若い人は来てくれない
と覚悟すべきです
先日のブログでも、4年後の
ロサンゼルスオリンピックのころ
想定すべき労働市場の変化として
『フリーランスの定義や適用』を
あげましたが
この『男性育休の普及』も
忘れてはいけないですね
フリーランスの方にも
産休や育休の対象者がいるなら
それへの配慮が欠かせなくなるので
それが男性であっても
育休への配慮が必要になってきます
この2つに
『外国人労働者の増加』が
4年後は今とは違う状況に
なってきます
加えて
最低時給が1,250円になり
都市部では1,300円が当たり前に
また
社会保険や雇用保険の
適用労働者の対象要件が
大幅に緩和されてくる
ので
人件費は今の2~3割増し
さあ、社長さん
どうしていきますか?
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