人とお金の悩みを解決!
みなと元町社労士事務所

10月からの最低賃金が出そろいました

おすすめ記事

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

 

毎日ビジネスブログ No.1618

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

10月からの、各都道府県の

最低賃金額が確定しました

 

 

 

 

例年、7月20日過ぎたら

厚労省内で最低賃金部会があって

 

これで全国平均の

賃上げ幅の目安が出て

 

8月のお盆前に

この目安を参考に

 

各都道府県の

地方最低賃金部会

ローカルの最低賃金額を決める

 

 

 

 

今年は7月25日に

最低賃金部会は全国平均を

+50円の1,054円と決定したので

 

 

あとはローカルの

決定を待つだけでしたが

 

 

今年はなぜか

決まるのが遅かった

 

 

例年の盆入り前ではなく

8月29日になって

やっと出そろい

 

上積みした県が

多かったので

全国平均は1,055円

 

 

 

想像するに、各県とも

 

目安の+50円に

いくら上乗せするか?

が、まとまらなかったのだと思います

 

 

 

地方の時給の低い県ほど

隣県との差を気にしますからね

 

 

 

 

会話

そんな中で今年、

びっくりの県が出ました!

徳島県です!

 

 

なななんと

目安よりさらに

34円も上乗せ!

 

 

 

元の+50円に足して

84円もの上乗せになり

 

徳島県は

今の最低賃金896円が

10月1日から980円になります

 

 

 

四国4県の中では

去年は一番安かったのが

今度はトップに

 

 

 

確かに県境付近だと

すこし隣に行った方が

時給が高いなら

 

同じような仕事だと

高い方に行きやすい

 

 

 

ことし徳島県では

 

知事の後藤田さんが出てきて

異例のプッシュ

をしたそうです

(あの”カミソリ後藤田”さんの親族で

女優の水野真紀さんのご主人です)

 

やはり、こんなところに

政治の力が必要かもしれません

 

 

 

 

 

そうなれば

 

会話

今回の最低時給アップで

10月以降、業務改善助成金

使える会社が増えるかもしれません

 

 

最低賃金上げたら

助成金がもらえる

 

と、この言葉だけを

都合よく解釈される社長さんは

 

賃上げしたら助成金が出る

と、短絡的に解釈されますが

 

 

そんなわけないでしょ!

 

 

賃上げしただけでは

助成金は出ません

 

 

 

業務改善助成金

 

業務効率を上げる

設備機器を購入するなら

その代金を一定割合補助しますよ

というものです

 

 

設備投資が先にあることが

条件です

 

なので、

設備投資のお金は

会社がいったん全額を

出さないといけません

 

 

その支払った証拠をつけて

助成金を申請するんです

 

 

 

 

その他にも

たくさんの条件があります

 

クルマを買える助成金という

キャッチコピーがあるそうですが

 

 

簡単ではないです

難易度が高い助成金です

 

 

 

会話

賃上げしたら

すぐに助成金をもらえる

は、間違いですので

お気を付けください

LINEで送る
このエントリーを Google ブックマーク に追加
Pocket

お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
マップを見る
定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

コメントを残す

           

社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

search envelope heart star user close search-plus home clock update edit share-square chevron-left chevron-right leaf exclamation-triangle calendar comment thumb-tack link navicon aside angle-double-up angle-double-down angle-up angle-down star-half status image gallery music video category tag chat quote googleplus facebook instagram twitter rss