
毎日ビジネスブログ No.1783
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
最近、ある会社の
労基署の調査に立ち会いました
会社に、労基署長の名前で
『労働条件の調査について』という
書類が郵送されてきたんです
調査したいから
これだけの資料をもって
いついつに労基署に来るようにと
事業主さん
初めてのことなので
びっくりされてました
確かにこんなものが来たら
ビビりますよね
うちの会社
なんか悪いことしたって
変なタレコミでもあったんか?
なんて
でもこの会社
わたしの顧問先でして
普段からキッチリしていたので
何も心配することはありませんでした
通常、労働基準監督署の調査は
このように
事前に通知書が郵送されてきて
1か月後の日が指定され
各種労務書類を持参して
労基署に出向く『定期監督調査』と
いわゆる突然会社にアポなしで
労基監督官が乗りこんでくる
『臨検』の2つに分類されます
『定期監督調査』は
単なる抜き取り調査なので
たまたま自社が当たったというものです
心配ご無用
このとき、通常持参するものは
・就業規則
・出勤簿と賃金台帳
・36協定書
・労働条件通知書(雇用契約書)
・年次有給休暇管理簿
・健康診断の会社控
など
これらの資料
もし無いなら
正直に“無い”と言うことが大切です
間に合わせようと“偽造”して
あとでバレたりしたら
どえらいことになりますから
絶対ダメです
ただし、通知が来てから
調査日まで1カ月位ありますから
36協定書は
まだ出していなかったら
調査日までに届け出ておくこと
これも正直に
ホントのこと言えば
何ら問題視されません
もし調査されて、不足があれば
「是正・改善報告書」の提出を
指導されますので
その通りに書類を書いて提出し
書いた通りに改善しておきましょう
ひょっとしたら
1年後に確認の調査が
臨検で来るかもしれません
何もしていない
なんてことだけは
ないようにしておけば大丈夫!
では、もし会社に
アポなしで臨検が来たら?
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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