
毎日ビジネスブログ No.1785
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
先日、ある社員さんの
第2子の育児休業給付金を申請しました
これだけなら
普通のことですが
この方
1人目のお子さんの
育児休業中にご懐妊された
ので
第2子の産休も含めて
すでに2年半お休み中です
第1子の育休中に
1年たった時と1年半たった時に
2回延長されて
2年近く休まれてましたが
育休1年半超えた頃に
計画出産され
1人目の育休中に第2子ご出産
第2子の産後休業も終わったので
続いて第2子の育児休業に入られました
なので、どうやら
第2子でも1年後と1年半後に
延長をお考えのようですがー
そこまでやったら、4年くらい
会社を休んでいることになって
まさに今浦島でしょうけど
一部のお母さんたちでは
これを狙うのがトレンドになってるの?
とも感じる時があります
なにせ、育休延長される方が多いですから
でも、この狙いは
4月からは難しくなります
わざと競争率の高い保育園に
申し込んでの落選狙いは
4月からはハローワークで
厳しくチェックされることに
なるからです
今日はその内容をご紹介します
これまで育休延長して
育児休業給付金を引き続きもらうには
保育園の“留保通知書”
つまり
落選通知を添付すれば
6カ月の育休延長が認められました
なので、行く気もないのに
わざと競争率の高いところに
申し込んで落選を狙う方が
たくさんおられましたが
4月からは添付すべき資料が増えます
なんともお役所らしいセンスのない
長い長い名前(22字)の書類ができます
これに
「入所保留を積極的に希望する旨の
意思表示をしていないか?」
とか
加えて
「片道30分以上かかる場合の理由」を
書く必要もあって
変なことを書いたら即アウト!
延長は認めない
休んでても、給付金は出さないよ
となります
また
お役所に
保育園利用申し込みをしたときの
申込書の写しも添付する必要があります
社内に産休・育休職予定の
社員さんがおられたら
変な延長申請はもう通らないことを
もれなく伝えてあげて下さい
そのつもりでおられたら
と矛先が会社に向かうかもです
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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