そもそも高額療養費って、どんな仕組みなの？

 

毎日ビジネスブログ　No.1806

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

 

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

今の政権は、方針が

ネコの目のように変わる

 

 

厚生年金法案でも

変更が続いていたので

 

少数与党ならこれからも

こんなことが続くかもと

申しておりましたが

 

 

案の定

どんでん返しがありました

 

 

衆議院は通っているので

そのまま行くと思えた

高額療養費の値上げ案

 

 

報道のように、急に

“やんぺ”になりました

 

ひたすら選挙対策のようです

 

 

 

 

 

 

この“高額療養費制度”

 

お世話になった方も

おられると思いますが

 

 

 

 

きょうはあらためて

概要をご紹介いたします

 

 

 

 

というのも

私自身も過去のガン治療で

2回お世話になったし

 

 

製薬業界に身を置いていたので

制度の重要性がよくわかるからです

 

 

 

 

 

そもそも、これがある理由は

ガンなんかになると

医療費がメチャかかるから

 

 

 

 

通常のガン治療で

入院、手術するだけでも

 

高い点数、つまり

高い医療費が設定されていて

 

 

難易度の高い手術なら

それ相応の高い点数が

決められています

 

それだけ価値がある

医療行為だからです

 

 

 

 

なので、1回の入院で

抗がん剤使ってから

ガンの切除術をすると

 

少なくとも100万円単位の

医療費がかかります

 

 

 

仮に200万円の医療費なら

3割負担だと60万円の

窓口での支払が必要になり

 

普通の家庭だと大ごとです

 

 

 

これを

 

 

 

いまは70歳未満の方は

４つの年収区分があります

 

 

 

 

60万円の支払が

年収300万円なら57600円で

すむわけで

 

 

 

 

 

 

 

 

でも、一つ問題があって

 

その場合でも、病院窓口に

いったん60万円は支払う必要があり

（その後、差額のお金は返ってきますが）

 

 

 

 

 

 

このいったん払う60万円も

キツイのが普通なので

 

 

 

 

 

入院の前に

「限度額適用認定証」という書類を

加入している保健組合に

申請しておいて

入院時に渡せばOK

 

 

 

でもこれ以上に簡単に

最初から57600円で済む方法があって

 

それはマイナ保険証