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みなと元町社労士事務所

定年年齢は何歳が適当か。延長すると助成金はどうなる?

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毎日ビジネスブログ No.819

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

➡️➡️➡️ 奥ママのトリセツはこちら ⬅️⬅️⬅️

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

厚労省が金曜日に

 

高齢者雇用の実態調査

の結果を公表

 

 

調査時期は令和3年度

 

 

ちょうど

去年の4月から

 

お国は会社に

社員さんを

70歳まで雇うように

 

いわゆる

「雇用確保措置」

の実施を

“努力義務”として要請

 

 

それに応じた会社が

どれくらいあったのか

という調査

 

 

結果、これに応じた会社は

25.6%

 

 

 

大企業より中小企業の方が

率が高かった

 

 

 

ちなみにこの

「雇用確保措置」には

5つのやり方が示されている

 

1.定年年齢の70歳までの延長

2.継続雇用年齢の70歳までの延長

3.定年制の廃止

4.70歳まで業務委託契約を結ぶ

5.事業主が関わる社会貢献事業に従事させる

 

社会貢献活動ができる会社は

あまりないかー

 

スキルのある方なら

業務委託契約を結んで

頑張ってもらうのもありですが

 

 

現実的なのは

1.2.3の定年制にかかわる事柄

 

 

 

大企業で応じたのは

17.8%だったそうですが

 

その内訳は

2.の継続雇用制度導入が16.6%

3.の定年制の廃止が0.6%

1.の定年年齢の延長が0.5%

 

やっぱ2.が

一番対応しやすいようです

 

 

 

 

ちなみにこの

 

定年延長

 

会話
助成金があります!

 

 

65歳超雇用推進助成金の

65歳超継続雇用促進コース

https://kobe-okuda.com/65saichou/

定年を延長したり

継続雇用年齢を延ばせば

 

対象人数と延長する年齢の幅に

応じて助成額が設定されています

 

 

 

去年はこの助成額が

大盤振る舞い

 

 

たとえば

60歳定年、65歳まで継続雇用

の会社で

 

定年前から在籍している

継続中の60~64歳の社員さんが

ひとりでもいたら

 

定年年齢を70歳にしたり

定年自体を廃止したら

120万円の助成額

 

 

継続年齢だけを

65歳から70歳にするだけで

80万円の助成金が申請できました

 

 

 

 

ところがなんと

令和4年度はその反動がきつく

 

120万円だった70歳定年が

30万円

 

継続雇用70歳も同じ30万円

 

定年廃止だけが40万円

 

と大幅減額!

 

 

まあそれでも

この70歳までの雇用継続の

努力義務

 

いずれ義務になるかもです

 

 

 

会話

御社は定年年齢

今後はどうされますか?

 

助成金があるうちに

定年延長のニーズが社内にあるなら

 

先にしておくのもありです!

 

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
みなと元町社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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