
毎日ビジネスブログ No.1819
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
東京科学大学と言えば?
そう、去年
東京工業大学と東京医科歯科大学が
合併した大学です
この大学から
悪性度の高い肝臓がんに
2種類の薬を併用すると
高い効果を得られることが
発表されました
私も過去2回
肝臓がんになったので
この手の記事には
自然と目がとまります
幸い私は、再発はしたものの
2回とも切除で治癒したので
抗がん剤治療は受けていませんが
肝臓がんの3割は悪性度が高く
切除しても
すぐ再発したり肝不全になるので
命の危険をもたらします
なので、抗がん剤治療が
主になるのですが
今は悪性肝臓がんに
よく効く薬がないのが現状
そこで抗がん剤の併用が
リサーチされているようです
今回の東京科学大の研究では
レンバチニブと免疫薬の併用で
ガンが見えなくなるまで縮小したらしく
でも、社長さん
御社の働き盛りの社員さんが
肝臓がんになったら
あるいはそれが
悪性度の高いガンだとしたら
会社としてどうされますか?
そんなときのための
備えはされてますか?
少なくとも長期間、会社を休んで
治療を受ける必要があります
また、復帰にも
それ相応の配慮が必要になる
とすれば
社内制度を整備しておく
必要があります
まず
就業規則で休職ルールを明記すること
決めることは、対象者と休職期間
休職制度は会社の自由裁量で
決められるのですが
休職の対象者は、ケガや
がんやメンタル疾患などの病気で
長期間休まざるを得なくなった方
また休職期間の設定も
会社の自由裁量ですが
よくあるのは
勤続期間1年未満なら3カ月
1年以上なら6カ月と
勤続年数でわけるもの
でもこの長さは
勤続期間で区切らなくても
問題ないので
一律に3か月とか6カ月
としても構いません
また最大6カ月としていても
うつ病やがん治療で休むなら
もう少しで復帰できそう
ということもあるので
会社が必要と認めたときは
延長することがある
としておくことも
必要になってきます
以上のことは
会社のリスク管理にもなります
ぜひ整えておかれることをお薦めします
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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