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神戸おくだ社労士事務所

64歳といえば、知っておきたい助成金のはなし

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毎日ビジネスブログ No.1061

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

➡️➡️➡️ 奥ママのトリセツはこちら ⬅️⬅️⬅️

 

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は

 

天皇誕生日

 

 

 

陛下は私と同級生の

昭和34年組なので

 

この方の動向は

わたしら34年組としては

いやでも意識せざるを得ない

 

 

 

 

陛下もご家族の事で

努力を重ねられてこられ

 

とても素敵なお嬢様を

お育てになりました

 

 

皇室の将来は明るいと思いますね

 

 

 

 

 

で、陛下は

63歳になられましたが

 

34年生まれ組は4月から

誕生日が来れば64歳

 

 

 

会話

この64歳って

採用系の助成金を扱う場合

意識する年齢なんです

 

 

 

まず

50歳以上のパートさん

を雇い入れたら

使えるかもしれないのが

 

 

 

65歳超雇用推進助成金の

高年齢者無期雇用転換コース

 

 

最初

6カ月以上の有期契約で入れて

 

6カ月以上経過した時に

無期雇用契約に転換して

 

さらに6カ月勤務してくれたら

48万円の助成金を申請できます

 

 

無期になった時には

雇用保険被保険者であることが

条件なので

 

1週間20時間以上

働いていることが必要ですが

 

 

 

 

この対象になる方

上限年齢は何歳までか?

 

 

無期雇用なので

 

「定年になる1年前まで」が答え

 

なので

60歳定年の会社なら

59歳の誕生日の前日までに

無期転換すればOK

 

 

ただガイドブックには

64歳までの無期転換

とされています

 

 

つまり

65歳定年の会社なら

64歳になる前日まで

という事になります

 

 

ならば

70歳定年の会社あっても

あくまでも64歳までで

69歳ではないという事です

 

 

 

 

あと

キャリアアップ助成金にも

このルールは適用されます

 

 

 

定年が65歳の会社なら

64歳になる日の前日までに

正社員転換すれば対象労働者になります

 

 

 

 

 

あと

会話

64歳と言えば、年金ですね

 

 

年金も

私たち社会保険労務士の

専門分野なんですよ

 

 

 

私たち昭和34年生まれ組は

64歳になれば

厚生年金の受給が始まります

 

 

あくまで厚生年金だけで

国民年金は65歳からなので

満額になるのは65歳からですが

 

 

 

 

で、

この64歳から65歳になるまでの

1年間にもらえる厚生年金は

 

特別支給分

と言って

繰り下げて増やしてから

もらうことはできません

 

 

よくある

繰り下げ受給で

増やした額をもらえるのは

65歳からもらう年金の事ですから

ご注意ください

 

 

 

 

つまり

 

64歳でもらえる厚生年金は

すぐに申請して確実にいただけば

いいです

から

 

 

 

会話

もし御社に

昭和34年生まれの方がおられたら

教えてあげてくださいね

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お問い合わせ

会社名 神戸おくだ社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
神戸おくだ社労士事務所のHP

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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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