
毎日ビジネスブログ No.2010
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
さて佳境にきた自民党総裁選
高市さんが進次郎さんに
どこまで迫るのか?
いや、ひょっとしたら
もう逆転してるかも?
だそうですが
決まった方は
いきなり月末にトランプさんと
渡り合わないといけないので
それができる方じゃないとな~
さて今回の総裁選でも
話題に上がるのが
社会保険料の削減と
現役世代の手取り増ですが
この2つは連動していて
社会保険料の削減が
手取りを増やすのですが
かといって
社会保険料の削減の仕方によっては
将来の年金が減るし
健康保険も今のような
国民皆保険制度が維持できなくなる
かもしれない
というリスクを
はらんでいるので
話は簡単じゃない
年金はそんなにいらないです
自分でNISAやiDeCoで貯金するから
というならいいのですが
そんなわけにはいかんでしょう
なら、健康保険料を減らす
しかなくなりますが
それは医療費を減らす事になる
でも、まだまだ高齢化が進む
二ホンにとっては
今の理屈では医療費削減は無理ゲー
しかも財政が豊かとされていた
健康保険組合でも半分近くが赤字
なんで?
理由は高齢者医療への
拠出(仕送り)が増えているから
現役社員が病院にいくのが
増えたからじゃない
どうする?
これはもう構造的な問題なので
今のしくみをかえるしかない
取り敢えずすぐできることは
OTC類似薬、スイッチOTC薬がある
医薬品は、保険適用から外すこと
最近、タケプロンのCMが
よく流れますが
この薬、30年前の
画期的新薬だったんです
私も製薬会社にいて
タケプロンに対抗するオメプラール
という薬を売っていたので
これがまさかのOTCになるとはと
驚いたのですが
このようにいま
医師が処方する保険適用の薬が
同時に一般薬局でも買えるというものが
少なからずあります
(ガスターやアレグラもそうです)
それなら保険適用は廃止して
OTC使用に切り替えるべき
維新が言ってるのは
このことです
あと、健康保険料を減らすには?
高齢者は原則1割負担で
少々の所得があれば2割
現役並みの方は3割ですが
これくらいは必要でしょう
あとは国のトップが
非難を恐れずやりきるしかない
そんな方が
日本のトップに立っていただきたい
切にそう思います
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