毎日ビジネスブログ No.2050
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
きのうの朝、テレビを見ていたら
というニュースが流れていました
取り上げられていたのは
川崎市のクリニックでしたが
熱発で来る患者はみなインフル
しかも今年は
症状のキツイA型が多い
子供さんも多くて
家族の中でうつってしまうらしい
仕方がないですよね

首都圏では大流行の兆しがあって
いずれ全国規模になりそうな勢い
関西も油断しないことが大切です
おとといのブログでも述べましたが
まずはインフルエンザワクチンの
接種がおすすめ
でも患者さんが押し掛けると
一時的に品切れを起こすので
出来るだけ早くですね
ワクチンうてば
2~3週後には免疫がつくので
感染予防になるし
もし感染しても軽く済む
効果は4~5カ月は続くので
今シーズンを乗り切れそうです

でも
お子さんが感染してしまったら
あるいは学級閉鎖になってしまったら
働いている親御さんが
会社を休む必要も出てきます
このとき使えるのが
「子の看護等休暇」
これは今年初めまでは
「子の看護休暇」として
小学校に入るまでの
お子さんの病気やケガの看護
あるいは、お子さんの
予防接種や健康診断で
親御さんが会社を休まざるを得ない
時に使えるものでしたが
今年4月から「等」が加わって
子の看護等休暇になったんです
つまり、お子さんの
ケガや病気以外の理由でも
休暇を使えるということ
具体的には
・感染症に伴う学級閉鎖等
・入園式、入学式、卒園式
です

お子さんが
インフルにかかってしまったら
本来の病気の看護になりますが
お子さんがかかっていなくても
学級閉鎖で学校に行けないなら
使えるということで
使いでがよくなっています
またこれまでは、対象期間は
お子さんの小学校入学まででしたが
小学3年生修了時まで
広がっています

なので、年次有給休暇が残っていれば
そちらをチョイスしてもいいですし
会社に余裕があるなら
「子の看護等休暇」を会社の裁量で
本来の年次有給休暇とは別枠で
有給にしてあげてもいいと思います
社長さん!
いかがですか?
会社の社員募集で
「子の看護等休暇」は有給!
とすれば、ウリになりますよ!

| 会社名 | みなと元町社労士事務所 |
|---|---|
| 住所 |
〒650-0023 神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502 マップを見る |
| 定休日 | 土・日曜・祝日 |
| 営業時間 | 9:00〜17:00 |