ボーナスを出すとき、会社がすべき手続きとは？

 

毎日ビジネスブログ　No.2089

 

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

 

 

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

 

 

 

 

 

 

 

という会社が多いと思いますが

 

 

この冬のボーナスの平均が

はじめて100万円を超えたそうです

 

 

 

 

日経新聞の調査で

加重平均が102万9808円

 

前年比6.4％増で

3年連続で過去最高更新とか

 

 

世間の景気は悪くはなさそう

 

 

 

 

 

ただしです

 

これは上場企業のはなし

 

中小零細企業では

なかなか無い数字かもしれません

 

 

 

 

 

 

 

ではこのボーナス（賞与）

 

支給したらすべき手続きがあります

 

 

 

 

そう、ボーナスにも

社会保険料がかかるんです

 

 

 

 

これ、昔はかからなかったんですが

 

平成16年（2004年）から

「総報酬制」になって

 

賞与も社会保険料の

算定対象になっています

 

 

 

 

 

ですので

 

会社の社会保険に

入っていない従業員は対象外

 

 

 

 

 

 

 

 

 

“5日以内“とは短いですね

 

 

以前、わたし

焦ったわけではないのですが

 

早まって支給日前に

提出してしまったことがあったんです

 

 

 

 

そしたらー

 

 

 

許してくれませんでした

 

わざわざ返信用封筒で

「返戻」として返送されてきました

 

 

 

 

 

この届出は

従業員さんの将来厚生年金の

受給額の基礎になるし

 

提出忘れには

延滞金が発生しますので

忘れてはいけません

 

 

 

 

ちなみに提出対象の「賞与」とは

年3回以内の支給のものです

 

 

夏季賞与・冬季賞与・決算賞与

の3回なら、全て提出ですね

 

 

 

 

 

 

社長さんに取れば

賞与支給の原資には

頭が痛いところでしょうが

 

あるだけで従業員さんの

モチベーションが違いますし

 

リクルート上も

あるとないのとでは

随分、印象が違うかもしれません