年末最終日の大掃除と打ち上げは、残業ですか？

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毎日ビジネスブログ　No.2095

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

“奥ママ”こと

奥田 文祥（おくだ ふみよし）です

経営者の皆さんに

労務のお役立ち情報を発信中！

年の瀬も押し詰まってきて

忙しい日が続きますが

御社は何日まで営業でしょうか？

いろいろお聞きしていると

仕事納めが26日金曜日で

仕事始めは1月5日月曜日

という会社が多いですね

カレンダーがそうしろ

と言ってるような並びですからね

ならば、9連休です！

となれば

という会社も多そうですが

この大掃除

新聞記事によれば

法律上は“義務”だそうです

法律は廃棄物処理法

これによると

建物内全般を清潔にするため

市町村長が定める計画に従って

占有者が“大掃除を実施しなければ

ならない”そうです

罰則はありませんが

むかしは“清掃法”という

法律があって

年末の大掃除は

たいていの市町村で行われていて

この美風を計画的に行うために

法で明文化されたそうです

明治の頃は

コレラなどの伝染病を予防する

目的もあったそうですから

当然、今も事業所では

日頃から清潔を保つために

掃除はされてはいますが

普段できないところも

キレイにするためにも

年末の大掃除は必須でしょう

それに続く“打ち上げ”も

全員参加でされる会社も多い

と思いますが

注意すべきことがあります

加えて

なので

もし業務終了後に

全員参加の打ち上げをするなら

残業になりますから、注意が必要です

これを避けるためには

大掃除も打ち上げも

業務時間内に終わるよう

計画する必要があります

例えば、終業が18時の会社なら

最終日は15時から16時半までを

大掃除の時間にして

16時半から18時を

打ち上げの時間にする

参加要請は18時までにすれば

18時以降に2次会に行っても

任意参加ですので

労働時間では無くなります

もし年末最終日に

大掃除や打ち上げを計画されていたら

これらのこと、ご注意ください

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