毎日ビジネスブログ No.2116
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
労務のお役立ち情報を発信中!
まず、今日は
建設業の社長さんに大切なお知らせです
先日、日本建設業連合会(日建連)が
建設業の労働環境を改善するために
ロードマップを策定したそうです
その目玉は、次の2点
5年後の2030年度までに
年平均労働時間を70時間削減し
10年後の2035年度までに
概ね全ての社員が土日祝を休む

確かに建設業と言えば
高い建設需要もあいまって
日曜日以外はほとんど仕事
という会社が多く
夏の暑さ・冬の寒さの中で
仕事をするので
労働環境が厳しいのが実情
なので
なかなか人が定着せず
他の会社や学校が休みなのに
仕事があることが
退職理由になりやすい
そうですね
共働きなら奥さんと
休みが合わないし
子どもさんの休みにも
合わせられない
なので、10年かけて
土日祝休みと夏季休暇や
年末年始休暇も他産業並みに
取れるようにしていって
休日出勤するときは
必ず代休を確保する
また今の労働時間は
全産業平均は1956時間なのに
建設業は2018時間
なので
この差68時間に
2時間足した70時間を
削減目標にしたそうです
労働時間については
変形労働時間制や
裁量労働制も導入して
対応していくことが示されています
となると

これらの取組を進めるには
ますます社労士のコンサルが
必要になってくるでしょう

この裁量労働制については
高市さんが指示された
労働時間法制の見直しの中でも
議論の中心になっていますが
先日の労働政策審議会
労働条件分科会では
労使の意見が激しく対立したそうです
裁量労働制や
時間外労働の上限規制について
使用者側は
労働生産性アップのために
これらの拡大を求めたのに対し
労働者側は
長時間労働を助長しかねない
として、真っ向から反対

予想通りの展開ですが
私見を申し上げると
今の労働時間上限規制は
少しやりすぎ
もちろん
労働時間を増やすことが
必ずしも労働生産性を上げる
わけではないですが

日本の国際競争力を上げるためには
労働者の“成長意欲”を大事にして
“労働者保護”に傾き過ぎた
規制は見直した方がいいと思います
この議論
今後は、緩和するなら
“対象者” “対象業務”
“健康維持” “該当者同意”
といった「適正運用」が
ポイントになっていくと予想します

これからは、この議論の行方に
注目して参りましょう!
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