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みなと元町社労士事務所

助成金の申請資料を、コピペしたらどうなる?

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 毎日ビジネスブログ No.630

 

 

社員を笑顔に変える

頑張る社長の熱血サポーター

 

“おくママ”こと

奥田 文祥(おくだ ふみよし)です

 

➡️➡️➡️ 奥ママのトリセツはこちら ⬅️⬅️⬅️

 

 

経営者の皆さんに

お役立ち助成金情報を発信中!

 

 

 

 

 

 

 

 

先週金曜日の新聞で

どういうこと?

という記事を発見

 

 

 

生活保護費の

金額を引き下げた国に対し

いま全国で集団訴訟が起きていて

 

原告団はこの引き下げの

取り消しを求めている

 

 

 

もうすでに

金沢・京都・福岡の地裁で

請求を退ける判決が出てるけど

 

 

この3地裁の判決文の

全く同じ個所に同じ誤字

あることが分かった!

 

3地裁と同様に請求を退けた

札幌地裁も怪しい箇所があるらしい

 

 

 

 

誤字は判決理由の核心部分らしく

 

新聞記事は

書記官がチェックするものだがー

と書いているけれど

いや、問題はそこではない!

 

 

各裁判は当然独立したもの

 

だから

核心部分が同じ文章なわけがない!

 

 

その誤字が同じということはー

 

まさか

誰かが作って配って

コピペしたのか?

 

 

この記事では誤字部分が同じ

としかわからないけれど

 

判決文自体

どれくらい近似しているのか

 

 

ぜひ専門家の検証をー

会話

司法の独立を脅かすような

事件ではないことを望みます

 

文章のコピペと言えば

去年、助成金の世界でも

似たような“事件”があった

 

 

その助成金は

働き方改革推進支援助成金

 

労働能率を上げる機械設備なら

その購入費用を助成するものなので

毎年大人気

 

 

例年秋には

年度予算が尽きてしまうんですが

 

 

この助成金は

議事録の提出が求められる

 

 

取り組む会社には

「労働時間や年次有給休暇など」について

労使で話し合う会議の

定期的な開催が求められていて

 

会議をしたことの証拠として

議事録の提出が

助成金支給の要件になっている

 

 

 

この議事録には

開催日時、肩書付きの参加者名簿

が求められていて

 

その内容がいい加減なものだと

助成金不支給の理由になる

 

 

 

 

私は必ず社長さんには

全社員の残業時間と有給休暇取得日数の

一覧を会議資料に加えて

 

全員の意見発言をまとめるよう

依頼しています

 

 

 

 

ところが去年

ある労働局管内で

 

全く同じ議事録が

複数社出てくる事件が発生

 

 

理由ははっきりしていて

全て同じ社労士が提出代行

 

 

この社労士が議事録をコピペした

労働局をなめたらイカンぜよ!

 

 

当然すべて不支給だし

既におりていた助成金も

反則金つけられて返金を求められた

 

 

この社労士はもちろん

助成金の申請は今後できなくなったし

 

代行を依頼した会社も

不正請求をしたという理由で

5年間は助成金の請求不可

 

 

 

 

で、実は

社労士資格を持っていないのに

「助成金コンサル」を名乗る業者がいる

 

 

 

このことについての詳しい話は

いずれ紹介しますが

 

 

 

 

例外なく

前金が数十万円とバカ高い

 

 

 

社労士でない営業マンが

熱心に勧誘に来る

 

のが特徴

 

 

 

 

 

助成金の代行申請や代理は

社労士しかできない

と決められていますので

 

 

くれぐれも

無資格の勧誘員は

相手にしないことが肝要です

 

 

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お問い合わせ

会社名 みなと元町社労士事務所
住所 〒650-0023
神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502
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定休日 土・日曜・祝日
営業時間 9:00〜17:00
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社会保険労務士

                               
名前奥田 文祥
住まい兵庫県

Profile

1959年 大阪府生まれ その後奈良県にて幼少期を過ごす

大学時代は年間50日以上、山登りに明け暮れる。

1983年4月、製薬会社に就職し、25年間京都~横浜で営業担当(エムアール)として過ごす。

49歳の時に肝臓がんのため手術療養、その5年後再発するも再手術により事なきを得る(37歳時に膀胱がんも経験しており、3度のがん罹患経験)。

肝臓がん罹患後は営業一線を退き、医薬品の副作用調査を業務とする市販後調査部担当者として10年過ごし、定年を前に早期退職。

2019年7月、58歳時に合格していた社会保険労務士として独立開業を果たす。

開業後、社労士として中小零細企業の実情を知る中で、サラリーマンとして36年間勤務していた大企業の労務管理との格差の大きさに驚き、「社員の皆が元気に機嫌よく働ける職場」醸成のための“あるべき労務管理”の必要性を痛感する。

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