毎日ビジネスブログ No.695
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
きのうの朝
お客さんから問い合わせ電話
妊娠した社員の早めの休暇取得に
助成金が出たと思うんですけどー
雇用保険に入っていない社員でも
対象になりますか?
いわゆる
新型コロナ特例
母健措置の休暇取得支援の助成金
妊娠した社員が
コロナ感染が恐いので
それを主治医に訴えて
医師が会社にこの社員の休業を指示したら
母健措置として会社はこの社員を
休ませないといけない
こんな制度・ルールを会社が作り
この休みを有給にして
実際に5日以上休む妊娠社員が出たら
制度助成として
会社は15万円の助成金申請ができる
もしこの休みが20日以上に及ぶなら
休暇取得助成として
さらに28.5万円の助成金が申請でき
上の制度助成と合わせて
43.5万円の助成額になる
でも
もしこの社員さんが
雇用保険に入っていなかったら?
今回の質問では
妊娠した方は週に10時間位の
労働時間なので
雇用保険には入っていない
私もわからなかったので
労働局に問い合わせました
答えは
休暇制度導入の15万円のほうだけ
雇用保険に入っていない社員でも
対象になる!!
28.5万円の休暇取得コースのほうは
対象労働者は雇用保険被保険者と
明記してあるので
対象外ですが
制度さえ導入して
どんな社員でも有給で休めると
会社が定めたら
この社員が雇用保険にはいって
いなくても大丈夫
さらにきのう
この妊娠した雇用保険被保険者を
対象にする
休暇取得支援コースに朗報が!
いまこの助成金は
オミクロン蔓延のため
当初の1月末までだったのを
3月末まで延長していますが
令和4年度の
助成金概要(パブコメ)がきのう発表され
なんとこれが
令和5年3月31日まで
つまり1年近く
さらに延長される見込みで
あることがわかりました!
もうコロナは常在のウイルスに
なりつつあるので
この母性健康管理措置は
常に利用できる
と思ったらいいでしょう
となれば
女性社員の育児休業は
このコロナ特例助成金と
元からある育児休業助成金を
併給できる
産前休業に入る前に
早めにコロナを避けるために休む
*出産予定日の6週間前から、産前休業が始まります
20日以上の休みで
28.5万円
それから出産後3か月以上
育児休業を取れば
本来の育児休業助成金28.5万円
さらに育休明けに現職復帰すれば
もう1回28.5万円
通算で85.5万円になる
新年度になって
もし女性社員さんで
おめでたの方が出たら
こんな休み方で
助成金も活用できる
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
---|---|
住所 |
〒650-0023 神戸市中央区栄町通2丁目4-13神栄ビル502 マップを見る |
定休日 | 土・日曜・祝日 |
営業時間 | 9:00〜17:00 |
この記事へのコメント