毎日ビジネスブログ No.714
社員を笑顔に変える
頑張る社長の熱血サポーター
“奥ママ”こと
奥田 文祥(おくだ ふみよし)です
経営者の皆さんに
お役立ち助成金情報を発信中!
腰が抜けるような
情けないニュースが
勤務時間中に教室に器具持ち込んで
筋トレしていた教師が
停職1か月の懲戒処分を受けた
大阪市の公立中学で
再任用中の64歳
特別教室の合鍵を無断で作って
重り付きの器具を持ち込んで
毎日夕方に30分トレーニングしていた
ほぼ同世代なので
今から鍛えておきたいという
気持ちはよくわかる
でも
勤務時間中に仕事せんと
そんなことやっていたら
アカンに決まってるし
無断で教室の合鍵を作るのは
悪質性もある
なので1か月の停職処分は
妥当な懲戒処分
気になったのが
この方64歳の再任用中ということ
普通の会社で言えば
60歳で定年退職して
さらに65歳までの継続雇用中の方
と言える
この継続雇用は
本人の希望さえあれば
例外を除いて会社は
全員雇用しないといけない
というのが今の法律
ただし
1年単位の契約更新が通常
上の例外というのは
定年時に解雇事由または退職事由に
該当する場合ということ
解雇するくらい
とんでもないことをやっていたなら
継続雇用を断れるし
退職事由というのは
定年時点で休職期間が満了して
復職できないとか
無断欠勤していて
連絡が取れないなんてときも
再雇用を断れるけど
ほとんどの人は
希望すれば65歳まで継続雇用される
でも1年ごとの更新なので
この懲戒処分を受けた教師は
もし63歳までだったら
契約更新されなかっただろう
でも64歳なので
最後の1年の契約は
済ませているだろうから
65歳まで雇用されることになる
本人が退職を申しまない限り
この再雇用制度
法律は少なくとも65歳までは
会社は保証しないといけない
となってるけれど
会社判断で
それ以上の年齢まで
例えば70歳まで
としても別に構わない
そうするなら
会社に助成金がおりる可能性もある
65歳超雇用推進助成金の
65歳超継続雇用促進コース
定年年齢自体を引き上げたり
定年自体を廃止したり
あるいは
定年年齢自体は60歳のままでも
継続雇用年齢を65歳から
66歳以上に引き上げたら
助成金の対象になる!
例えば
定年前から働いていて
継続雇用中の64歳までの社員が
一人いる会社なら
継続雇用年齢を
65歳から70歳に引き上げれば
30万円の助成金の可能性がある
もし御社に
64歳までの社員さんがおられて
この方に
65歳超えても
働いてもらっていいよな~
と思われるなら
この助成金
取り組まないと損します
4月1日から受付が開始されます
会社名 | みなと元町社労士事務所 |
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